田舎暮らしでクラシック。

30代から始める一生もののワードローブ作り

田舎でのお洒落を考える① 流行とお洒落

田舎でお洒落をするのは結構難しく感じませんか。

 

XやInstagramなどのSNSが普及して、最先端のファッションを手元のスマホですぐに見れるようになったり、ネットショップのおかげで都会に行かないと買えなかったものが家にいながら手に入ったり。

便利になった分、お洒落ってすごく難しいなと思います。

今回は、その理由について、個人的な考えを言葉にしていければと思います。

 

 

田舎は流行が遅れてやってくる

これはファッションに限った話ではないですが、田舎に住むとやっぱり情報のリアルな伝わり方って遅くなりますよね。

 

なので、流行も少し遅れてやってくる気がします。最近はましになったと思いますが、それでも東京や都市部で今流行っているものを取り入れてコーデを組んだりしても、反応が良くないことが多い印象があります。

もちろんそれをSNSにアップすると、いいねが貰えたり会話のネタになったりするんですが、地元ではまだその波が来ていない、というのはあるかなと思います。

 

流行りを追っていればお洒落なのか

今年はクワイエットラグジュアリーが、今年もワイドシルエットが、クラシック回帰が…

 

など毎年のように変わっていく流行情報がSNSを開けば目に飛び込んできます。

また、各ブランドもSS AWそれぞれのシーズンに合わせて新作を発表しています。

個人的にそれを見るのは好きですし、発想や組み合わせ方にヒントを貰うことはよくあります。

 

ただ、先述の流行の伝わるスピードを考えると、果たしてそれを追いかけていってその先にお洒落はあるのかな、と感じることが多々あります。

20代の頃はファッションインフルエンサーのブログ会員になってみたり、百貨店に行って新作を漁ったり、はたまた古着屋を巡ったり。

お金をかけて、色々やれることはやったつもりでした。

 

ただ、今振り返った時に、あれだけお金をかけたけれど、残った服ってほとんどなくて、売ったり捨てたりしたものばっかりなんですよね。

それでも、自分がお洒落になったとはまだ思わないなと感じます。

流行を追うだけじゃ足りないのだと思います。

 

お洒落な人とは

自分の軸がしっかりしている人だと思います。

これは特に最近強くそう思います。

 

一目でブランドとわかる服ではないのに、すごく雰囲気がある人

普遍的な服装なのになぜかすごく格好いい人

 

そういう人が田舎にもたまにいらっしゃいます。

それは何故なんだろうと考えた時に、服に限らず自身の思想や行動に一貫性がある人、軸がある人がそう見えるのかなと思うようになりました。

滲み出る自信があるというか、説得力があるというか。

なんだかスピリチュアルな話になりそうですが、そういった一貫する姿勢があって、その人の一部に落とし込めているから、自分のスタイル、お洒落が完成するのではないかな、と思います。

 

 

書き溜めせず思うままに書いており、長くなりそうなので、一旦①として区切りたいと思います。

②以降ではお洒落な人、軸がある人になるにはどうしていけばいいのか

を言葉にしたいと思います。

 

ありがとうございました。