田舎暮らしでクラシック。

30代から始める一生もののワードローブ作り

Atelier BERUNのウールリネンタイ

私にとって最も指針となっている方、竹内大途さんのテーラー、Atelier BERUNのネクタイをご紹介させてください。

 

 

 

 

Atelier BERUNについて

東京の南青山にお店を構えているテーラーさんです。

英国スタイルスリーピーススーツをはじめ、フォーマルウェア全般を取り扱っています。

オンラインショップでは、ニットやネクタイなどオリジナルの既製品展開もされています。

 

最近ではYouTubeでの配信で目にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

とても芯のある発信をされている方だなという印象です。

 

Atelier BERUN ウールリネンタイ

 

購入したのはこちらの1本。グリーンのものです。

ヘリンボーン柄で、深みのあるグリーンが特徴的です。

価格は24,200円(税込)

 

生地

 

生地はウール&リネンというネクタイとしては珍しい素材。

ウールのふっくらとした質感に、リネンのシャリっとした素材感が涼しさも感じさせてくれます。

ネクタイ自体がしっかりと厚みがあるものなので、素材の良さが全面に現れていると思います。

 

ヘリンボーン柄というのもいいですね。ツイードジャケットのよう。

リネンやツイードのジャケット、フランネルのスーツなど色々な季節で合わせられそうです。

サイズ

BERUNさんのネクタイのサイズは特徴的で

大剣9cm、小剣5cmのかなり太い、クラシックなサイズ感です。

1から型を起こして作っていらっしゃるようで、こだわりを感じます。

 

一般的に売られているネクタイは大剣が太くても8cmのものが多いので、その太さがわかっていただけると思います。

 

並べてみました。左がフェアファクスのもの。大剣8cm

 

初めてみた時は、これはかなり太いな、自分に似合うのだろうか?と不安になったのは言うまでもありません。

 

着用した雰囲気はこちら

いかがでしょうか。意外にもすんなりとハマってくれました。

むしろ今までのものよりもしっかりと雰囲気が出て自分の求めるスタイルに近いのではないか。と思ったくらいです。

 

ディンプルもとても綺麗に出ます。手持ちのネクタイの中でも1番かもしれません。

ノットもしっかりと大きいです。でもいやらしさはありません。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はAtelier BERUNのネクタイをご紹介しました。

 

価格としては高価ですし、サイズ感も人を選ぶと思います。特にイタリア系のブランドが好きな方はあまり響かないのではないかな、と思いました。

 

ただ、これからクラシックスタイルを構築していきたい質実剛健なスタイルが好きだ、という方にはぴったりだと思います。

ネクタイだけでも竹内さんの信条がひしひしと伝わってきました。

 

今回はネクタイとしては少し変わり種のものをご紹介しましたが、シルク素材はもちろん、ネイビーやボルドーなど定番の色味のものもショップには揃っていますので、興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。

 

ありがとうございました。