田舎暮らしでクラシック。

30代から始める一生もののワードローブ作り

30代だからこそ着たい!春のアウター baracutaのスウィングトップ

最近めっきりと暖かくなりましたね。もはや春を通り越して初夏かと思うくらいの気温です。

そんな暖かい季節にこそ着たくなるものってありますよね。

私が思う、30代以降の男性にこそ着ていただきたいものがあります。

 

スウィングトップです

 

スウィングトップといえば色々なメーカーが展開していますが、今回紹介するのはこちら。

 

 

BARACUTA

イギリス生まれのブランド、BARACUTA(バラクータ)。

ゴルフウェアとして開発された定番のモデル、G9が有名だと思います。色々なブランドのデザインソースになっています。

日本だとよく、高倉健さんが着た〜という謳い文句を聞きますね。

 

BARACUTAのスウィングトップ

私が所有しているのはこちらになります。

古着で購入したので、きちんとした詳細がわからないモデルになります。すみません。

ただ、基本的なディテールや雰囲気は、G9と似たところがあるので、参考になれば幸いです。

 

素材

表地は綿100%です。

現行のものはコットンポリエステル混紡素材になっていますので、もう少しハリ感のある雰囲気かもしれません。

こちらは着込まれているのでくったりとした雰囲気です。

 

ディテール

BARACUTAのスウィングトップには特徴的なディテールがいくつかあります。

 

・チンストラップ

風を防ぐために首元を覆うことができる襟元になっています。ドッグイヤーとも。

こちらのモデルは留めると裏地が見える仕様になります。

 

・太めのアームホール、ラグランスリーブ

ゴルフをしていても動きの邪魔にならないよう、かなり太めのアームホールをしています。また、ラグランスリーブによりゆとりがかなりあります。

 

・アンブレラヨーク

雨が降った時に水が流れやすいように背中の部分に工夫がされています。

 

・タータンチェック

こちらはイギリスの伝統的なチェック柄であるフレイザータータンがあしらわれています。

 

G9と異なる点

・袖、裾がリブ仕様ではない

 

通常のG9のモデルだと、防風性を高めるため、リブ仕様となっていますが、こちらのモデルにはリブがなく袖はボタン留めの仕様となっています。

ダボっと感が少し軽減されるので、個人的にはこちらの翔の方が着やすくて好みです。

 

リブのないモデルだとG4というモデルがありますが、そちらよりは着丈が短いような気がします。詳しい方がいらっしゃればご教示ください。

 

良い点

・野暮ったいところ

田舎暮らしだとおじいちゃんが似たようなジャンパーを着ていたりして、仲間になったような気がします。

年を重ねるからこそ似合うものだな、と感じます。

 

・気負わず着れて、コンパクト

ジャケットを着るよりもサラッと羽織れるので、気軽に着れます。

また、脱いでもくるくると小さく畳んでバッグに放り込んでも良心が痛みません。

子供の吐き戻し、よだれどんとこい!です

 

悪い点

・防寒性はない

薄手のアウターなので、防寒性はありません。

気温を間違えてしまうと寒い思いをしてしまいます。

 

・女子ウケは良くない

やはり若い人にはあまり人気はないですね。

デートには着て行かない方が吉です。

 

とは言え、各ブランドさんが色々とショート丈のアウターを出していて、ファッション性のある今風のものもあるので、そういったものを上手く合わせられると格好いいと思います。

 

コーディネート

こちらのバラクータを使ったコーディネートはこんな感じです。

野暮ったい雰囲気がいいですよね。上手く合わせられているでしょうか。

 

チンストラップを留めた状態はこちら

あまりこの着方はしないかもしれません。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は春に着たいアウターとしてバラクータのスウィングトップを紹介しました。

写真を見返しても、自分もまだまだだな、と思わされるほどに、歳を重ねる方が似合うアウターだなと感じます。

だからこそ、30代から着続けて、似合う大人になる

というのもいいのではないでしょうか。

 

 

以上です。ありがとうございました。