今回は、Sartoria Raffanielloさんで2着目のスーツをオーダーしたので、ご紹介させてください。
冬物のスーツが欲しい!ということで、ボーナス片手にお伺いしました。
Sartoria Raffaniello
1着目の記事で詳しくご紹介しています。
よろしければご覧ください。
選んだ生地
今回はベーシックな冬物のスーツを作りたい、とお願いし、いくつか候補を挙げていただきました。
個人的にはFOX BROTHERS のフランネルが定番で良いな、と思っていたのですが、価格がかなり高くなっているようで断念。
その中で、価格的にもこちらはどうですか?と
CANONICOの THE MOHAIR AFFAIR というシリーズをご紹介いただきました。
320gほどの目付でありながらモヘア混。ジャリっとした質感があって綺麗です。
価格的にも予算内だったので、こちらでお願いしました。
他にも国産のリーズナブルな生地なども候補に出していただきましたが、質感が一番気に入りました。
完成したスーツ
完成したスーツがこちら。相変わらず数回着用した後の写真ですみません。
ジャケット
ジャケットは仕様前回とほぼ同じ。段返りではなく、2つボタンにしていただきました。
少しキラッとした質感が写真で伝わりますでしょうか?絨毯みたいな生地です。
太めのラペルに少し低めのゴージライン。 Raffanielloさんの特徴だと思います。
ボタンはブラウンのナットボタン。水牛よりも少しカジュアルな雰囲気になりました。
肩パッドのないスッキリとした肩周り。
今回はアームホールを1cm狭くしてもらいました。
前回のスーツで少しゆとりがあったので。
袖は重ね4つボタン。本切羽は標準です。
今回は裏地をキュプラに。特別にビスポークの分を回していただきました。ありがとうございます。
ベスト
ベストは前回と変わらず。襟付き、5つボタンの仕様。
襟付きにすることで、ジャケットを脱いだ時も少しカチッとした雰囲気になるのが好きです。
トラウザーズ
トラウザーズは、より太く、そして長く、クラシックにしていただきました。
基本的な仕様は変わらず。アウトの2タック。ダブル幅は3.5cm。
裾幅を22cmにしていただいたので、かなりズドンと太めのシルエットになりました。
また、写真にはありませんがサスペンダー用のボタンを内側につけていただきました。
一つ気になる点を挙げるとすると、モヘア混の少しざっくりとした生地感なので、結構ほこりや毛玉がくっつきやすい
ということ。ネイビーなので余計気になってしまいます。着用後のブラッシングは欠かせません。
コーディネート
このスーツを使ったコーディネートはこちら。
コートを手に持っているのでわかりにくいですが、
意外とトラウザーズが太すぎることはないな、と感じました。
むしろこのくらいゆとりがある方が今の気分に合っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回Sartoria Raffanielloさんで仕立てた2着目のスーツをご紹介しました。
記事の更新は少し遅くなりましたが、冬のシーズンには本当にこのフランネルのスリーピースがたくさん活躍してくれました。
これからもどんどんと着ていきたいと思います。
ありがとうございました。