田舎暮らしでクラシック。

30代から始める一生もののワードローブ作り

30代のおじさんがUNIQLOで服を買わなくなった理由

 

みなさん、ユニクロ好きですか?私も結構好きでした。

昨今では有名ブランドもコラボしたり、有名デザイナーを呼んできたりと、ファストファッションの域を超えて、1ファッションブランドとなってきていますよね。

 

ただ、最近はあまりユニクロで服を買わなくなってきました。

その理由は何故なのかを言葉にしてみたいと思います。

同年代の方の参考になれば幸いです。

服の品質は良い

まず始めに、ユニクロの展開する服の品質ですが、

とても良いと感じます。

最近は昔に比べて耐久性が落ちたと言われることもありますが、高級な素材を使用するようになったというのが理由としてあるのかな、と思います。

それでもスーピマコットンやメリノウールなど、希少な素材を使っているので、コスパという点ではかなり良いと思っています。

 

それでも買わなくなった理由

所有する喜びをあまり感じない

大きな要因としてはこれになります。

品質は良いし、価格もすごく高いわけではないので、手に取りやすいのですが、買ったとしても

やった!買えたぞ!という気持ちや、着ていて気分が上がるなぁという気持ちにはあまりならない、というのが正直なところです。

その理由としては、自分が求めているものが変わってきたことだと思います。

20代の頃は、いかに他の人と差別化できるか、流行追えるか、ということに力を入れていたので、限られた予算の中でうまくやりくりしたい、という気持ちが大きかったです。

そのため、ブランドの物とうまくミックスさせたり、ブランドもののように見えるようなアイテムを探したりしていました。

 

今は、よりベーシックなものを、10年先も着たいと思えるものを集めよう、という方向に気持ちが変わってきたので、目を向けることが少なくなりました。

他の人と被ることが多い

私は田舎に住んでいるので、周りの人も含めどこで服を買うか、となるとショッピングセンターのショップかUNIQLOか、といったような選択肢になります。

そうなると必然的に他の人と被ってしまう確率が高いです。

他の人と被ることは決して悪いことではないと思いますが、手軽に買えるもので被ってしまうとあまり気分は上がりません。

そのため、たとえ好きなインフルエンサーが、これは買い!高見え!と紹介していたとしても、嬉しい気持ちは半減してしまいます。

トレンドを意識したシルエットが多い

これは良い点でもあるのですが、最近は有名ブランドやデザイナーとのコラボ商品も多く展開されていて、発表のたびに話題になっています。

そういった商品は特にトレンドを意識したものになっているので、今は良くても数年後には…

とタンスの肥やしになるのが目に見えている、という点も食指が伸びなくなった要因のひとつだと感じています。

10年後のワードローブには残っていない

これは先ほどの話と重なりますが、インラインの商品についてもトレンド感は意識されているので、コラボ商品ほどではないにしろ、10年後に着たくなるか、というとNoです。

どれだけベーシックな色や素材であったとしても、1自分のワードローブに残っているかな、と考えたときに、なかなか残っている想像ができないな、と感じます。

まとめ

今回は、否定的な内容が多くなってしまいましたが、私が今自分のワードローブを考える時に感じていることを記事にしてみました。

 

色々と理由を並べてみましたが、全く買わなくなったか、と言われるとそうではありません。

やはりいくつかは手に取るものがあります。

そういったアイテムについては、また今後記事にしていけたら良いなと思っています。