田舎暮らしでクラシック。

30代から始める一生もののワードローブ作り

春に履きたいローファー JM WESTON Le'moc

今回は、私の所有するローファーを紹介したいと思います。

やっぱり春になると無性に履きたくなります。

 

ローファーといえばウェストンの180が有名ですが、そんなウェストンが出している軽やかなローファーです。

JM WESTON

フランスで生まれたシューズメーカー。1891年創業。

先述のシグニチャーローファーやゴルフといったモデルが有名で、

自社でタンナー(製革工場)を持っている珍しいメーカーです。

無骨ながらも洗練された雰囲気の靴が多いな、という印象です。デザインとしてはシンプルですが、一目見て、あ!ウェストンだ!となるくらいのオーラがあります。

 

JM WESTON Le'moc

今回紹介するのはこちら。ルモックというモデルです。

御殿場アウトレットで5年ほど前に購入したものになります。今ではびっくりするくらい安かった記憶があります。(それでも一般的なものよりは高いですが…)

 

ウェストンといえば、シグニチャーローファーの万力締めといわれる修行()が有名ですが、こちらはマッケイ製法です。

そのため、足馴染みが良く、履き慣らし?なにそれ?というくらいすぐに馴染んでくれました。

 

アッパーはブラックのシボ革、グレインレザーです。

グレインレザーは柔らかくて傷が目立ちにくくて雰囲気があるのでとても好きです。

写真からも品質の高さが伺えます。

 

綺麗なモカ縫い。まだ割れたりはしていません。

 

特徴的なカモメ型の切り抜き。少し細め。

Wのマークが控えめに主張しています。

 

小ぶりな踵。高めなのであまり抜ける感覚はありません。

 

ソールは明るめのブラウンです。よりカジュアル感が増していますね。

大阪の乃屋さんでラバーソールとトゥスチール(こちらは元々お直ししたものを付け直していただきました。)を貼っています。

元々ソールにラバーが埋め込まれていたので、履き始めはスチールだけを取り付けていました。

 

インソール。JM WESTONの刻印が見えます。

 

履き心地

履き心地はとても良いです。返りが良いので歩きやすい。踵もパカパカしにくいのでノンストレス。

 

ただ、ソールは薄めなので地面の感覚は結構感じます。長時間歩行するには少し疲れるかな、と思いますが。

 

コーディネート

 

このローファーを使ったコーディネートはこちら。

とても軽やかな雰囲気なので、春夏の明るいスタイルにぴったりです。

良くも悪くもカジュアルなので、スーツに合わせることはあまりなく、ジャケパンやデニムに合わせることが多いです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はJM WESTONのマッケイ製法のローファー、ルモックを紹介しました。

それにしても新品の値段の上がり具合が凄まじいですね。あの時悩んだ末に買っていて良かったな、と思います。

 

皆さんも気になる靴があれば早いうちのゲットをお勧めします。

以上です。ありがとうございました。