田舎暮らしでクラシック。

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足長効果!? サスペンダーという提案

みなさん、サスペンダーってご存知ですか?

ムキムキの海外の俳優さんがシャツの上につけているアレです。

最近はほとんど見なくなりましたよね。

私も今までは全く見向きもしていませんでした。

昔のもの、というイメージが強かったのですが、最近クラシックスタイルを目指す中で、一度経験しておこう、と思い買ってみました。

 

実際の使用感など参考になれば幸いです。

ALBERT THURSTON

 

購入したのはこちら。アルバートサーストンのものです。

200年以上前に、プレイシーズ(サスペンダー)を初めて世に送り出したと言われるイギリスのブランドです。

それ以前にもヨーロッパでは貴族用のアクセサリーとして存在していたとか。

 

デザイン

Y型のサスペンダーです。

他にもX型やH型など様々な形がありますが、一番ポピュラーなものではないでしょうか。

 

 

布、レザー部分も全て白色のものです。

フォーマルなシーンでは白、もしくはと言われていますので、まずは白を、ということで選びました。

 

留め具

レザーのものです。サスペンダーボタンにつけて留めます。クリップタイプと交換が可能です。

スラックスが痛むのを避けたいのでボタン留めにしています。

 

メリット

スラックスが綺麗に見える

ベルトとは違い、肩で支えるのでスラックスがとても綺麗に見えます。

これはつけたことがある人しかわからないかもしれませんが、全く違います。

ウエストが気にならない

ベルト仕様のスラックスだと、どうしてもスラックスのウエストがジャストでないと格好悪い。

私のように細身の人は、長さはいいけどウエストが…ウエストに合わせるとお尻がピタピタ…など

なかなかちょうど良いサイズのものがない、と悩むことが多いです。

そんな時に、サスペンダーで吊るようにすれば、ウエストが大きくても履けてしまうんです。

 

ウエストのサイズに困っている方には、意外な解決策になり得ると思います。

 

足が長く見える

これはスラックスの股上を深く取っている場合には特に有効です。

ベルトだと重みで腰骨の辺りで履くことになりますが、サスペンダーだとおへその上あたりまでグッと引き上げることができます。

そうすると自然と腰位置をブラウジングできるので、相対的に足が長く見えます。

実際にやってみるまでは疑っていましたが、今では虜になりました。

 

デメリット

とはいえサスペンダーにもデメリットがあります。

着脱が面倒

ベルトに比べると着脱が煩わしいです。

特にボタン留めだと、合計6箇所あります。(Y型の場合)

朝の急いでいる時などには少し時間がかかります。

また、トイレの時は苦労します。

ベストを付けている時は、ベストのボタンを全て外してボタンを取らないといけません。

紳士たるもの余裕を持って用を足せ、ということでしょうね。

 

サスペンダー着用時と非着用時との違い

 

こちらが着用時。

 

 

こちらが非着用時。サイドアジャスターで締めています。

 

わかりますでしょうか。わかりにくいですよね。すみません。

スーツスタイルの方が足への溜まり具合が少し少なくなり、シュッとしている雰囲気がしませんか?

 

私はどちらの雰囲気も好きではありますが、やはりスーツスタイルで綺麗に見せたい場合にはサスペンダーを付けた方が好みです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はサスペンダーについて紹介しました。

私はコーディネートのアクセントやお洒落アイテムとして使うことはほぼありませんので、付けているかどうかは他人からは見えません。

でも、縁の下の力持ちのような存在として無くてはならないものになっています。

 

この記事をきっかけにサスペンダーに興味を持っていただけていれば嬉しいです。

ぜひサスペンダー教に入ってみませんか。

 

以上です。ありがとうございました。