今回は私が愛用しているシャツを紹介したいと思います。
ビジネスシャツはシンプルなものを持っているけれど、カジュアルシーンとなると、どういうものが良いのかわからずTシャツになってしまう…
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も買ったり売ったりを繰り返して、これだ!というものになかなか辿り着かなかった記憶があります。
そして、色々と試す中で、やっぱりこれだなと落ち着くものがありました。
Brooks Brothers
言わずと知れた、アメリカを代表するファッションブランド、ブルックスブラザーズです。アメトラといえば!というブランドで、ボタンダウンシャツを世に送り出したことで有名です。元祖ですね。
また、アメリカではボタンダウンシャツをフォーマルに合わせるそうです。
それだけ普遍的で定番の着こなしを提供し続けている、ということの現れだと思います。
そして、2020年には一度経営破綻をしたことも記憶に新しいです。現在は復活しています。
そんなアメリカンクラシックを代表するブランドにも関わらず、今まであまり食指が動かなかったのですが、最近ようやく重い腰を上げてシャツを手に入れました。
ボタンダウンシャツ
そのシャツがこちら。古着で購入したものになります。
そのため、タグなどは少し古いものになります。
まだアメリカで生産されていたころのものです。
サイズ表記
14 1/2-31です。14 1/2が首回り、31が袖の長さを表しています。
日本サイズに直すと首回り37、袖丈79といったところです。
そして、ブルックスブラザーズのシャツはモデル名によってゆとり感がかなり変わります。
こちらはExtra Slim fit。現行のMilanoフィットにあたり、かなり細身のモデルになります。
ただ、Milanoフィットと異なる点としては、着丈の長さです。
こちらの方が長めの着丈になっています。
本場のアメリカンクラシックが好きな方からは、細身なんて、と邪道なモデルと言われるかもしれません。
167cm 55kgの私でちょうど良い身幅、丈感になります。
ただ、一つだけ問題があって
首のボタンが閉まらない…
私の本来のシャツのサイズであれば、首回りはもう一つ上のサイズである15くらいが適正なサイズ。
1/2サイズとは言え、約1cmの差は大きいです。
みなさんサイズには気をつけてください。
ディテール
襟
ボタンダウン。柔らかなロールが特徴的ですよね。
前立ては表前立て。カジュアルな雰囲気になりますね。
ボタンはおそらく貝ボタン?詳しくは分かりませんが綺麗です。
カフス
標準的なラウンドカフス。
ボックスプリーツ
背中側のこのプリーツが特徴のひとつですよね。
動きやすさが生まれてふっくらとしたシルエットになります。
裾
ラウンドカット。タックインしやすい長さです。
取り替え用のボタンと、洗濯表示のようなものが付いています。
ちなみにMilanoフィットはボックスカットになります。
コーディネート
こちらのシャツを使ったコーディネートです。
基本的にはカジュアルな装いの時に重宝します。
気温が高い時には、このシャツ1枚で決まります。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はブルックスブラザーズのボタンダウンシャツを紹介しました。
やはり、時代を超える名品というのは細かな素材やディテールがどう、というよりも着れば分かる!という良さがありますね。
流行りも良いですが、定番品にも目を向けてみませんか。
以上です。ありがとうございました。