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靴のサイズ調整はタンパッド一択 PEDAG(ペダック)のタンパッド スープラをレビュー

今回は、靴のサイズ調整にぴったりなアイテムを紹介します。

 

靴のサイズ調整って意外と難しいですよね。

デザインが気に入っていても、履いていると疲れたり、歩くとパカパカするのが気になってしまったり、そのせいで靴が痛んでしまうこともあります。

インソールもいっぱいあって、どれがいいのかわからず、結局そのまま履いている、という方も多いのではないでしょうか。

 

もしかすると1,000円ちょっとで解決できるかもしれませんよ

PEDAG(ペダック)

1955年創業、ドイツのインソールブランドです。

ドイツといえば矯正靴やコンフォートシューズなど、快適な靴づくりに関しては一歩リードしている印象があります。

ビルケンシュトックなんかもドイツのブランドですよね。

そんなドイツが誇るインソールブランドがPEDAGなんですね。

ペダック スープラ

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ペダックが展開している、タンパッドと呼ばれるアイテムです。

タンパッドとは読んで字の如く、シュータン(ベロの部分)に貼るパッド。

足の甲を抑えることで、靴にフィットさせよう、というものです。

表面(ブラウン)のところがスウェードでできていて、滑り止めの役割を果たしています。

そして中には発泡ゴム。これでフィット感を高める仕組みです。

価格

Amazonで1,300円。タンパッドと思えば高いですが、インソールよりは安いです。

スープラのメリット

・足が靴の中で遊ばない、前滑りしない

小さなパッドですが、これをつけるだけで、足がグッと固定されます。

そのため、靴の中で足があそんだり、前滑りが起きてつま先が痛くなったりすることが少なくなります。

・目立ちにくい

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貼ったところの写真です。シュータンに隠れるのでほぼ貼っていることがわからないと思います。

目立ちにくいので、見た目に影響が少ないのが良いところです。

・インソールが抜けない革靴でも大丈夫

サイズ調整といえば、インソールが思い浮かぶと思いますが、中にはインソールを抜くことができないものもあります。

代表的なものが、革靴です。

革靴好きな方はわかると思うのですが、木型の問題や結構甲の高さが高いものが多く、どれだけキツく締めてもフィットしない、ということがあります。

そして、インソールで調整しようとすると、中敷を重ねることになるので、窮屈になってしまい痛みが生じることも。

そんな革靴でも、スープラであれば靴の中のサイズは変わらないので、窮屈にならずにフィット感を高めることができるようになります。

スープラのデメリット

・貼り直しが難しい

ベロの部分に直接貼り付けるので、一度貼るとなかなか再設置は難しいです。

そのため、一発勝負なところがあります。

・スポンジ部分が硬い

結構スポンジ部分が硬く感じます。そのため、貼ってみてやっばり違和感があるな、と思う場合があります。

インソールだと他の靴に付け替えられますが、タンパッドはそれが難しいので、この硬さが合う人合わない人に分かれるような気がします。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は靴のサイズ調整について、ペダックのスープラを紹介しました。

私も所有している革靴3足にこのパッドを貼って使用しています。

どうしても既製品は甲が高いものが多いので、抑えが効かないな、と思うものもありますが、こちらを使うことで快適に履くことができています。

同様の悩みをお持ちの方のお悩み解決に繋がれば幸いです。

以上です。ありがとうございました。