田舎暮らしでクラシック。

30代から始める一生もののワードローブ作り

私の一生物!愛用するChurch's diplomatの魅力

今回は、私の愛用する革靴について紹介します。

私の中で、一生物だな、と感じている一足です。

Church's diplomat

Church'sについては、過去のSHANNONの記事で触れています。

こちらも素晴らしい靴ですので、ぜひ合わせてご覧ください。

inakaclassicstyle.com

外交官、という意味のあるdiplomat。領事という意味のcosulの名前がついたストレートチップも有名ですよね。

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全体像です。

セミブローグと呼ばれる、革靴の中では飾りの多い意匠になります。

ビジネスでも、パーティのような華やかな場面でも活躍できる、個人的にとても好きな仕様です。f:id:yamatama222:20250517135238j:image

インソールにはロゴが。

Church'sはロゴに都市名が印字されています。

こちらは比較的最近の4都市のもの。

靴好きの方の中には、3都市以前の「旧チャーチ」がお好きな方も多いかと思います。
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つま先(トゥ)の穴飾り(ブローグ)です。

少し短めで丸みのあるつま先と、この飾りのバランス。意匠としては個人的に一番好きなバランスです。
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内羽根の部分のデザインも素敵です。
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横と後ろから。Church'sの173ラストは代表的なものですが、甲は高く、かかとは大きめだと思います。
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ソールにはラバーソールを貼っています。
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そして、手書きの内部表記。この丸みのある字が好きな方は私だけではないはず。

革質について

高級靴はそれほどたくさん所有していませんが、革質は良いと思います。

もっちりとした感触があり、軽く磨くだけで綺麗に光ります。

国産のものも良いですが、やはり透明感というか、発色の良さ、のっぺりとしていない表情は、海外製の特徴だな、と感じます。

周りの方にも伝わるのか、この靴を履いていて褒められたことが結構あります。

履き心地

正直履き心地はあまり良くないです。

甲が薄く、かかとが小さい私からすると真逆の造り。

タンパッドを貼り、履きシワの部分にはフェルトを貼り、改造を重ねてなんとか履けています。

一日中履いていると足が明らかに疲れます。

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それでも手放せない理由

やはり履いた時の独特の雰囲気は唯一無二。

アメリカとも日本とも違うクラシックな雰囲気はChurch'sならではだなと感じます。

あとはカラーですね。この黄味の強いブラウンで綺麗なものはあまり見ない気がします。

華やかながら落ち着きのある、不思議な色です。

コーディネート

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色々なところで登場します。

意外と何にでも合ってしまう懐の深さがあります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、チャーチのディプロマットについて紹介しました。

私も所有してから、たくさんの靴好きな方を虜にする魅力がわかりました。

定価ではなかなか値段が上がり続けてしまっているので手が出にくくなっていますが、気になる方は是非チェックしてみてください。

以上です。ありがとうございました。