今回は、結婚とお洒落について書いていきます。
結婚をすると、おしゃれなんてしてられないよ
そんな声を耳にすることがあります。
女性であれば、子供が産まれると特に感じることかもしれません。
なぜ、巷でそのようなことが言われるのか
その理由について、私の体験をもとに考えてみたいと思います。
結婚をするとおしゃれが続かない理由
・おしゃれをする必要がなくなる
一つ目は、おしゃれをする必要性がなくなることです。
男性の中には、そもそもおしゃれにそれほど興味がない、という方が多いと思います。
自分をよく見せたい、よりも、好きなものを集めたい、好きなことをしていたい、と他に趣味があったりして、服は適当に選ぶ方が多いのではないでしょうか。
とはいえ、結婚を意識すると、身なりを多少気にしなくてはいけなくなったので仕方なくファッションを頑張っていた。
そして結婚すると、もうおしゃれはいいよね…と辞めてしまう、ということがあると思います。
・金銭的な制約が生まれる
次にお金の問題。結婚をすると自分1人のためにお金を使う、ということができなくなります。
また、お小遣い制の導入により、大きな制約を受ける方も多くいらっしゃるでしょう。
そして、お洒落好きな方であれば、服飾費に月10万円以上かけることも全然普通ではないでしょうか。
何を隠そう私がそうだったんです。
給料のほとんどをシーズン新作や新しいブランドの開拓、またはセール品の爆買いに回していました。
それがガクンと少なくなってしまうわけですから、出来ないことも多くなります。
・時間的余裕がなくなる
また、時間的にも制限を受ける場合もあります。
お互い服好きであれば、古着屋巡り、ウィンドウショッピングも飽きないかもしれませんが、そううまくはいかないもの。
どうしても、新作をチェックしにくまなくお店を回る、なんてことはできなくなります。
でも中には変わらずおしゃれな人もいる
先ほどまでは、おしゃれが難しくなる理由を並べてみましたが、
SNSなどを見ていて、結婚後も変わらずおしゃれな人もいるよな、と感じることがあります。
そんな人は何が違うのでしょうか。
・自分のスタイルが決まっている
結婚後もおしゃれな方、というのは元々ご自身のファッションスタイルが決まっている方のように感じます、
自分はこれが好きで、一生これでいくんだぜ!という方。
そういった方は、変わらず自分を貫いていらっしゃると思います。
・お金をかけないおしゃれの仕方を知っている
また、ご自身のスタイルが決まっていない方でも、普段から「お金をかけずにおしゃれする」ことが身についている方は、結婚後も変わらずおしゃれだな、と思います。
ボタンの開け方、腕のまくり方、タックインなのかタックアウトなのか、選ぶ服のサイズ感など
そういった「着こなし」の引き出しがある方は、いつの時代もおしゃれに過ごしていると思います。
・独身時代にワードローブが積み上がっている
先ほどの2つとは少し変わりますが、独身時代にすでにワードローブが完成している人は、結婚後にそれほど買い足しや入れ替えをしなくても良いので、大きく装いを変えることなく過ごすことができると思います。
10年20年先を見据えたワードローブを目指していた方の中には、このような方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結婚後のファッションの変化 私の場合
実際に私の場合はどう変わったのか、大きく変わった部分を書いていきます。
・主戦場はセレクトショップ、古着屋からメルカリに
まずは買い物場所が変わりました。
実店舗からフリマアプリがメインに。
正直あまり良くないとは思いながらも背に腹は変えられない、というところです。
やはり、できれば応援したいブランドさんたちにお金を使うという意味では店舗で購入する方が良いとは思いますが、いかんせん金銭的制約がありますから致し方ない部分はありますね。
・クラシックスタイルへの目覚め
私が実際クラシックなファッションに本格的に目覚めたのは結婚後。
どうしても、今まで、ファッションを楽しむ、というところには少なからず「流行」の影響がありました。
ですが、流行を追い続ける、というのは時間的にも金銭的にも無理だな、と悩んでいた頃に
これなら、歳を重ねてもずっと着られる、変わらないスタイルができるかもしれない
と思い、今に至ります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
やはり、結婚をするとおしゃれが難しくなる、というのは改めて整理してみると、時間的、金銭的な理由もあり、実際に感じているところです。
おそらくみなさんも感じられるところだと思います。
ですが、私はそこになんとか抗っていきたい、と思っています。
今回①と銘打ってスタートしてみましたが、②をどんな内容にするかはまだ決まっていません。
いつも見切り発車ですみません。
このシリーズでは、私の実際の体験をもとに、結婚後でも、自分らしく装いをどう楽しんでいけば良いかについて、記事にしていければと思っています。
不定期ですが、頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。
以上です。ありがとうございました。