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【全男性必見】夏のオフィスカジュアルはこれで決まり 全身アイテム紹介

今回は、夏のオフィスカジュアルスタイルについて紹介します。

 

揃えるべきアイテムを全身すべて紹介するので、この記事を見ればひとつコーディネートが完成する

そういった内容にしたいと思います。

夏のオフィスカジュアルスタイルで気をつけるべきこと(身だしなみ編)

まずは身だしなみについて触れていきます。服を着る前に、今一度チェックしてみてください。

汗染み

通勤時間、業務時間と暑すぎて

穴という穴から汗が噴き出てしまう。とてもわかります。

襟元や背中まで汗びっしょりで、気がつくと肌が透けて見えてしまっている。

爽やかイケメンな汗ならともかく、おじさんの汗ほど見苦しいものはないです。

だからこそ、我々は人一倍気を遣わなくてはいけないのです…

臭い(におい)

自分ではなかなか気が付きにくいのが、におい。

体臭もあるのですが、夏になると気になるのは

生乾きのにおい。

乾いているとあまり感じないのですが、汗をかくと、一瞬にしてクサッとなるのがこの生乾き臭。

どれだけおしゃれでも、この臭いがあるだけで一気に印象は悪くなります。

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夏のオフィスカジュアルスタイルで気をつけるべきこと(着こなし編)

次はやってしまいがちなアイテム選び、着こなしについて考えます。

こちらも改めてチェックしてみてください。

スーツのスラックスの使い回し

よくやってしまいがちなのは、スーツの下だけを使い回すこと。

見る人が見れば一発でわかります。

そして、そういった着こなしをしている人で格好良い人は皆無です。

ジャケットはジャケット。スラックスはスラックス。

単品で揃えましょう。

半袖シャツ

半袖シャツも私としてはお勧めしません。

もはや市民権を得た、といっても過言ではないかもしれませんが、ビジネススタイルで格好良く着こなしている人はいないと思います。

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以前詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

 

タンクトップインナー

おじさんによくありがちなのが、タンクトップ。

田舎だとこれ一枚で出歩くおじさんが出没するくらいに、おじさん世代の支持が高い。

シャツから透けるとなんともみっともない。

だいたい来ている人はぽっちゃりしたおじさんなのはなぜなのでしょうか。

 

短いスポーツソックス

暑いのはわかります。ですが短いスポーツソックスはやめましょう。

これまで書いてきたことをコンプリートしている方はだいたいスポーツソックスです。

短ければ涼しい、というわけではないです。

 

揃えるべきアイテム

ここからは先述の内容を踏まえ、揃えるべきアイテムについて書いていきます。

参考になれば幸いです。

シャツ

リネン素材 or 綿麻 or アイスコットンのシャツ

まずはシャツ。こちらは一番のおすすめはリネンシャツ。独特のシャリ感と清涼感で、着ているだけで見た目にも涼しい。

そして、着ている本人も風を通し、汗を吸ってくれるので快適。

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マーガレットハウエルのリネンシャツの紹介生地。

参考にご覧ください。

 

とても快適ですが、少しカジュアルな印象になるため、どうしても…という方は綿麻(コットンリネン)やアイスコットンのものをおすすめします。

 

綿麻は文字通り綿50%麻50%のように綿と麻素材の混紡生地。

リネンシャツよりもカッチリと、ですが清涼感もある夏向きの素材です。

 

アイスコットンは強撚糸と呼ばれるザラッとした質感の綿素材のこと。接触冷感を感じます。

リネンや綿麻よりもよりカッチリとしてビジネス向きです。

ですが、その分上2つよりは少し暑く感じます。

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土井縫工所でオーダーしたアイスコットンのシャツレビュー記事。参考にご覧ください。

インナー

カットオフインナー(肌色)

今は技術が進歩し、カットオフ(切りっぱなし)インナーが増えてきています。

このインナーは縫い目がないので、シャツの下に着ても目立ちにくいのが良いところ。

また、色は肌色がおすすめ。

肌着はのイメージがありますが、結構透けるんですよね。インナースケスケの男性、たくさんいますよね。

肌色だと驚くほど透けないんです。

ぜひ肌色のインナーを探してみてください。

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私が全男性におすすめしているGUNZEのカットオフインナー。

通年着れて、へたらない。高コスパなインナーです。

 

ステテコ

ステテコといっても、おじさんが家で履くものではなく、インナー用に売られているもの。

これを履くだけで、スラックスが長持ちして、汗をかく季節も快適に過ごすことができます。

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わたしのお勧めするユニクロのエアリズムステテコ。名品です。

スラックス

リネン素材 or サマーウール素材のスラックス

シャツ同様、スラックスにもリネン素材のものがあります。

独特のユラユラと風になびく雰囲気は、なんともエレガント。

履くだけで涼しげに見えておしゃれに見えるアイテム。

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もう少しカチッとしたい方はサマーウール素材。

サマーウールという言葉は総称になるので、例えばフレスコ、ハイツイストウール、など別の呼び方があります。

特徴的なのはその手触り。こちらも強撚糸というドライなタッチなものがメインで、触ると明らかにザラっとして涼しげな印象です。

リネン素材よりも涼しさは劣りますが、独特な艶感は上品な印象を与えてくれます。

靴下

綿素材のロングホーズ(ハイソックス)

夏にハイソックスなんて履いてられないよ、と思うかもしれませんが、綿素材なら痒くなりにくい。

ハイソックスだとスラックスが汚れない、汗を吸ってくれるといいことだらけ。

騙されたと思って履いてみてください。

革靴

ブラウン系の革靴 or ローファー

革靴は黒ばかり、という方も夏の間はブラウンをぜひお勧めします。

やはり足元が黒だと重く見えがち。ブラウン系であれば全体のコーディネートを明るくまとめてくれます。

そして、職場が許せばローファーを。

やはり夏は足元も軽く。ローファーは気持ちも軽くしてくれます。

もちろん素足はNG。きちんとロングホーズを合わせましょう。

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番外編

パナマハット

夏の日差しを格好良く防ぐならパナマハット。

ハットなんて恥ずかしい、という方も、

暑いから被ってます!

といえる季節が夏。臆せずどんどん被りましょう。

日傘

ハットはちょっと…という方は日傘もおすすめ。

この茹だるような暑さの中だと

男が日傘なんて!というのは少し極端すぎると思います。

晴雨兼用のものも良いですが、麻素材のような軽やかな日傘を男性がさしていると、とても素敵だと思います。

リネンハンカチ

色々工夫してもやはり汗はかくもの。

そんな時にさっと汗をぬぐうことができるハンカチ。

タオル地のものをお持ちの方も多いかもしれませんが、意外とかさばってしまうもの。

シャツでもスラックスでもお勧めしましたが、ハンカチもリネンがおすすめ。

吸水性、抗菌性があり、清涼感もある。

少しひんやり感じるので、それもまた良いんです。

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私がまとめ買いしたハンカチ。男性におすすめのサイズ感で、品質も良いです。

コーディネート

わたしの夏のコーディネートです。

リネン素材を筆頭に、夏だからこそ楽しめるコーディネートを意識しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、夏のコーディネートについて、全身揃えるべきアイテムを紹介しました。

意外と各アイテムの紹介はあっても、全体のコーディネートを考えた記事やサイトで参考になるものがあまりないな、と思って書いてみました。

年代問わず、参考にしていただける内容だと思います。

ぜひ暑い夏を格好良く快適に乗り切りましょう。

以上です。ありがとうございました。