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靴を長持ちさせるために スレイプニルのシューツリーがおすすめ サイズ感や使い心地をレビュー

今回は私が愛用しているシューツリーについて紹介します。

 

シューツリーってご存知ですか?シューキーパーともいいます。

革靴がお好きな方であれば聞いたことがあると思いますが、普段はあまり聞きなれない言葉かもしれません。

シューツリー(シューキーパー)とは?

靴の形をととのえ、型崩れを防ぐためのアイテムです。

高級な革靴ブランドであれば、靴を購入した時に一緒についてくるものもあります。

安価なものであればプラスチック製、高価なものになると木製のものが多くなります。

Sleipnir(スレイプニル)のシューツリー

ヨーロピアンモデル

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私の所有しているシューツリーはこちら。

スレイプニルというメーカーのもの。

大きく分けて、「トラディショナルモデル」「ヨーロピアンモデル」の2種類あります。

前者が比較的太めな造り、後者が細身な造りになっているようです。

こちらはヨーロピアンモデルになります。

素材

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レッドシダーウッドという木材で作られています。

アメリカ産のスギ材になります。

吸湿性がよく、汗をかいた後の靴を快適に保ってくれます。

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金属部分はバネがあるため伸縮性があり、靴に入れやすくなっています。

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小さめのかかと。意外と踵が大きなものが多いので、この小ぶりな造りはおすすめできます。

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裏側ももちろん無垢の木材。

サイズ表はこちら

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私の所有のものはSサイズです。

私の靴のサイズがUK5.5程度、24cmほどなのでこちらのサイズを選びました

どんな靴に使えるか

基本的に既製品の革靴には問題なく使えると思います。

私がこのシューツリーを入れている靴のメーカーとしては

SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)

REGAL(リーガル)

Church's(チャーチ)

Tricker's(トリッカーズ)

JM Weston(ウェストン)

などです。

イタリアやスペインなどの国のものは持ち合わせていませんので申し訳ありませんが、基本的にどのメーカーのものでも問題なく使えています。

シューツリーの効果は実際のところどうか?

シューツリーを日常的に使っていて、見違えるように革靴が綺麗になる、とか、履き心地が良くなる

といった劇的な効果はありません

履きシワは伸ばしてくれますし、靴のそり返りも防いでくれていると感じます。

結果的に修理の回数が減り、長持ちしている気がします。

私の中では使わないという選択肢はないですね。

必要な本数は?

5足につき1セットくらいの所有です。

本来では、1足につき1つあるのがベストだと思います。

ですが、なかなかお値段もするので、基本は履いた後1日入れっぱなし

次の日はまたその日に履いた靴に入れる…

の繰り返しです。

メーカー純正とどちらが良いか

純正の方が良いですが、十分に対応できると思います。

やはり同じサイズといえ、靴ごとに木型は異なります。

そのため、別メーカーのシューツリーを使うことによる型崩れの恐れがあるのは事実です。

ですが、ビスポークなどの極端に足に合わせた靴でない限りは大きな心配はないと思います。

なので、私はビスポーク以外はこのシューツリーを使っています。

スニーカーにも使える?

もちろんスニーカーにも使えます。やはり汗もかきますし、型崩れを防ぐためにもスニーカーにも使うことをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は革靴を綺麗に保つ縁の下の力持ち、シューツリーについて紹介しました。

ぜひお気に入りの一足を大切に長く履いていきましょう。

以上です。ありがとうございました。