今回は、男性用の日傘について、前原光榮商店の折りたたみ日傘を紹介します。
日傘、さす方増えてきましたよね。
女性はもちろん、男性の方でも日傘をさしている方を見かけることが増えてきたな、と感じます。
私自身としては、あまり格好良いとは思えず、パナマハットで過ごすことが多かったのですが、今年の夏は特に暑い。
温度の高さもさることながら、日差しが痛いと感じる日がとても多いと感じています。
そんな中、こういったものであれば男性が持っていても良いのではないか、という日傘を手に入れたので紹介します。
前原光榮商店
前原光榮商店(まえはらこうえいしょうてん)と読みます。
1948年創業。日本の洋傘ブランドです。
『傘で人々の生活を豊かにする』を企業理念として高品質な傘を作り続けています。
また、皇室御用達の傘メーカーでもあります。
公式ページはこちら。
前原光榮商店 折りたたみ日傘

今回紹介する傘はこちら。
折りたたみの日傘です。
最近の日傘は、晴雨兼用のものも増えてきており、また、遮光率を高めるために、裏地を黒にしているものも多いですが、こちらは昔ながらの日傘用のもの。

生地はベージュ、少しグレーかかった色味のもの。
生地はリネンです。
とても目の詰まった上質なものですね。裏が透けて見えないくらいの厚みがあります。
昔から麻素材は寝具に使われていたりもするくらいに身近な素材。
最近では、薄手のものも増えてきましたが、個人的にはこれくらいがっしりした生地感のものはとても好みです。
服でもなかなか見ないくらいに良い手触り。

持ち手は濃いダークブラウンの木製のもの。
楓でしょうか。綺麗ですね。
明るいものより、濃い色味の方が落ち着きがあって男性は持ちやすいと思います。

骨組みは2段式。ポキポキと折ってたたむやつです。
この形はとても面倒ではありますが、丈夫、コンパクト、形が綺麗、といったメリットもあるようです。
最近では、ワンプッシュで開閉できる折り畳み傘も増えてきていますよね。
私も持っています。あれはとても便利ですよね。
ですが、久々に昔ながらの折りたたみ傘を使うと、少し時間がゆっくり流れるようでとても穏やかな気分になります。

開いたところはこんな感じ。綺麗な球体をしています。
さしてみた感想

頭だけでなく、体も守られているので、とても快適。
帽子だとどうしても、頭や首筋は守れても日陰はなかなか作れません。
涼しさ、という意味では日傘の圧勝です。
また、リネン素材なのも良い。通気性があるので、日陰の間から心地よい風が通ります。
遮光性はポリエステルのものより劣りますが、とても涼やかな気分です。
ガチガチに日焼け対策しています!というような雰囲気ではなく、暑いので日傘をさしました、というふうに使うことができます。
メンズも日傘の時代
最近は本当に暑くなりましたね。
昔は夏日なんて数えるくらいだったような気がします。プールなんかも寒い寒い言いながら入っていたような…
そんな暑い時代ですから、メンズも日傘をさしていい時代だと思います。

パナマハット
私はパナマハットも大好きなので、日傘を持つときは、子供と出かける時や、帽子の置き場所に困る時など使い分けていますが、ハットも日傘もあるのとないのとで全然体感温度が違います。
格好良く持つなら、昔ながらのものを
メンズの日傘もかなり浸透してきましたが、やはり選び方には注意したいところ。
晴雨兼用のものは使い勝手はいいですが、ポリエステル素材が多く、風を通さないので暑いです。

また、内側が黒くなっているものは、遮光性やUVカットの性能は良いですが、レディースのイメージが強いかな、と思ってしまいます。
私としては、バシッとスーツスタイルの男性がそのような日傘をさしていると、少し全体のコーディネートとしてはもったいないと感じます。
なので、せっかく日傘を持つのであれば、昔ながらの綿素材や麻素材といった、日をしのぐための日傘
の方が男性にはマッチするのではないかな、と思います。

前原光榮商店 長傘
そんなこだわり派のメンズには、この前原光榮商店の麻の日傘はとてもおすすめできるものになっています。
長傘のタイプもありますので、折りたたむのが面倒だと感じる方はこちらを選ばれても素敵だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、メンズ用日傘として前原光榮商店の日傘を紹介しました。
男が日傘なんて格好悪い、と昔は思っていましたが、やはり良いものは良いですね。
素材感、色味的に男性の私でも全く違和感なく使うことができています。
ぜひ参考になれば幸いです。
以上です。ありがとうございました。、