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ビジネスシャツの寿命はどれくらい? 買い替えのタイミングと交換時期のサイン

 

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今回は、ビジネスシャツ(ワイシャツ)の買い替えについて書いていきます。

 

仕事の時は毎日着ているけど、どんなタイミングで、いつ頃買い換えれば良いんだ?

と思ったことはありませんか?

私の経験をもとに考えていきたいと思います。

シャツ何枚でローテしてますか?

買い替え時の話の前に、少しだけ。

シャツの枚数何枚くらいで回していらっしゃいますか?

私は仕事用のシャツは通年生地のものを5着は揃えています。

今は、季節に合わせて種類を増やそうと画策しているところです。

シャツの寿命は2年と言われていますが…

「シャツ 寿命」でしらべると一般的には1〜2年程度と出てきました。

 

私の所有しているシャツは5年近く持っています

正直、1年から2年はかなりペースが早くないか?と思います。

私はものすごくまめなタイプではないですし、特段頑張ってケアしている、という気も全くありません。実際に私のシャツのメンテナンスをこれから紹介します。

洗濯は?クリーニングは?

そんなこと言ったって、長持ちするということは洗濯方法に秘密があるのでは?と思った方もいらっしゃると思います。

 

実際に私のお手入れの方法は次のとおりです。

・鎌倉シャツのノンアイロンシャツ

⇨ドラム式の洗濯乾燥機に入れ、他の衣類と一緒に洗濯乾燥

・その他のシャツ(土井縫工所など)

ネットに入れ、ドラム式洗濯機の普通洗濯⇨浴室内乾燥(送風)

 

特段ケアにこだわっているわけではありません。

また、私の場合は、シャツはクリーニングに出していません。

理由は2つ

・ノンアイロンシャツがメインのため。

・普通洗濯で全く問題がないため。

です。

 

ノンアイロンシャツはクリーニングに出してはいけない

実はノンアイロンシャツはクリーニングを推奨していないことが多いです。

「形態安定加工」というシワになりにくい加工がされているのですが、その加工は高温の熱に弱いという特徴があります。

そのため、クリーニングに出すことで、その加工が弱くなってしまうことがあります。

そのため、クリーニングに出さないことを注意書きしていることがほとんどだと思います。

 

シャツは普通洗濯で基本的に問題ない

皆さんクリーニングに出す目的はなんでしょうか?

なんだか綺麗になって帰ってくるイメージがあるので、ついついシーズンごとにクリーニングに出してしまう、という方も多いのではないでしょうか。

 

また、リネンシャツなど、夏の期間にしか着ない、季節限定なシャツを自宅洗濯し、翌年見てみると、襟が黄色く変色してしまって、失敗した思い出のある方もいらっしゃるかもしれません。

それからシャツはクリーニングに出すようにした、という方もいらっしゃるでしょう。

 

そういった失敗をしないために、クリーニングというのは確かに有効な手段ではあると思います。

ですが、通常使用するにあたっては、普通洗濯で問題ない、と私は思っています。

 

日常的に着ているときは普通洗濯をして、

長期間仕舞い込む時には、酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)に半日ほど漬けてから、洗濯することで黄ばみも発生しづらくなります。

 

やることといえばこれくらいのものです。

 

クリーニングに出すと少なからずダメージが残る

もし、シャツの買い替えの頻度が高いよ、という方はクリーニングに出しすぎている、というのが理由かもしれません。

 

クリーニングではドライ、ウォーターなど色々ありますが、やはり洗剤も家庭用のものより洗浄力があります。

また、クリーニング後はアイロンがパリッとかかって帰ってきますが、これもかなり高温でプレスされていると思います。

一見綺麗になってスッキリ!と思いますが、洗剤や熱によって、少なからず生地はダメージを受けてしまいます。

また、プレスの圧が強く、ボタンが割れてしまった、なんてこともあると聞きます。

 

もちろん、クリーニング全てがダメだというわけではなく、家庭の選択ではどうにもならない、という時にはクリーニングはとても便利なものです。

汚れた状態で放置するよりもいいと思います。

 

ですが、家で洗うのが面倒だからとクリーニングにばかり出していると、知らず知らずのうちに、シャツの寿命を縮めてしまっているかもしれない

ということは意識する必要があると思います。

シャツを長持ちさせるコツ

ここからは、シャツを長持ちさせるコツについて紹介します。

複数枚をローテーションする

シャツを長持ちさせるためのコツとしては、まずは酷使しすぎない、ということ。

3〜5着をローテーションして着ることで、1着の寿命を伸ばすことができます。

なるべく自宅で手入れする

次に、自宅でのお手入れ。

クリーニングよりもご自身で洗濯された方が長持ちすると思います。

愛着が湧く、というのもあるかもしれません。

クリーニングは家庭では落ちない汚れもとれ、綺麗になりますが、やはり洋服にとっては負担になることも多いと思うので、最終手段として置いておく、くらいの気持ちの方が良いと思います。

シャツの交換時期

シャツの交換時期については、汚れが落ちにくくなってきた、もしくはニオイが取れなくなってきたときかな、と思います。

 

シャツの主な消耗部分としては、袖口や襟などで、だんだんと擦り切れてくる、ということがほとんどだと思います。

個人的には、仕立ての良いものであれば、多少の擦り切れは味になる、と考えているので、それだけで処分を考えることはあまりありません。

また、購入するお店によっては、襟や袖の交換をしてくれるところもあると聞きます。

そういったところのものはもっともっと寿命は長くなるかもしれません。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。今回はシャツの寿命について書いてみました。

シャツは消耗品、とはよく言われますが、個人的にはものすごく頻度の高いものではないと思います。

安いものをたくさん買って着倒していく、というのも悪くはないですが、普段のケアで5年はもつ、と知っていただければ、ちょっと良いものを買おうかな、という気持ちになっていただけるのではないでしょうか。

ぜひ、お気に入りのシャツを見つけて、長く愛用してみてください。

以上です。ありがとうございました。