今回はリネンのスラックスについて書いていきます。
私はことあるごとに、夏はリネン!シャツもスラックスもリネンです!
と紹介しています。
リネンがいいのはわかったから、どういったものを選べば良いんだよ、という方に向けて、私の考えるポイントを紹介します。
参考になれば幸いです。
気をつけたいリネンの特徴
リネンといえば清涼感、乾きやすいなどの特徴がありますよね。
ただ、スラックスを選ぶ時には頭に入れておきたいポイントがあります。
それは、「縮み」と「伸びなさ」です。
リネンは縮む
リネンは洗うと縮みます。生地にもよりますが、5%程度縮むことがあるようです。
仮に股下80cmとすれば、4cm。
使い込むうちに縮んでいく可能性がある、ということです。
もちろん、製品にするときに縮みにくいような加工や処理がされていると思いますので、あくまで一例です。
ですが、ウールやポリエステルと違って「縮むものだ」と想定しておく必要があります。
リネンは伸びない
リネンは強い素材。水に濡れぬとさらに強くなります。
同じ厚みならコットンの2倍の耐久性と言われています。
そのため、強い代わりに伸びません。また、無理に伸ばすと元に戻りにくいものです。
よく、「膝が抜ける」なんて言いますが、これは着用によって膝の部分の生地が伸びてしまったため。
これは、洗濯時に気をつけることである程度防げますが、避けては通れません。
リネンスラックスの選び方のポイント
お尻、膝、裾、それぞれのゆとりを大事に
まず第一に考えておく必要があるポイントはサイズ。ゆとりが大事です。
もちろん好き嫌いはあると思いますが、いつもより太いな、くらいがちょうどいいです。
なぜなら、リネンは縮む、伸びない特徴があります。
なので、初めからピタピタのものもを選んでしまうと、すぐに縮んで9部丈、8部丈と格好悪いものになります。
長さだけなら良いですが、最悪お尻や太ももが入らない、なんてことにもなりかねません。
また、伸びがないので、細身のパンツだとお尻や太ももが引っかかって不快極まりないことになります。
涼しいって聞いてたのに、なんだか足に張り付いて気持ち悪いな…
と逆効果になる恐れもあります。
裾幅は20cmは死守して
特に裾幅に関しては、20cm以下のものは避けた方が良いと思います。
最近では、ワイドなファッションが流行っているので、それくらい太めのものも多く見受けられます。
一昔前なら、18cm、17cmと細めが主流でしたよね。
今でもそれくらい細いのが好きなんだ!という方がいらっしゃるのもわかった上ですが、20cm以上をおすすめします。
理由は先ほどの縮み、伸びなさ。
ぱっと見格好良いですが、細けりゃいいってわけではないです。
細身のパンツだと、丈も短くしないとバランスがとれません。
初めから「細くて短い」前提なんです。
数年でツンツルテンになってしまって、使い物にならなくなると思います。
できれば生地が厚いものを
スラックスはやはりシャツよりも摩擦を受けやすいものです。
お尻や膝裏、裾、擦れるところがたくさんあります。
リネンは涼しさ重視で生地の厚みが薄い製品が多いのですが、長く使うことを考えると、厚みがある方が良いです。
スラックスはシャツと比べて、厚みがあっても暑さは感じにくいですから、より丈夫な方を選ぶ、という視点で良いと思います。
選ぶポイントはたっぷり、ゆったり、がっしり
先ほどまでのポイントをまとめると、この3つになるかな、と思います。
たっぷりと長さや幅があって
ゆったりとしたシルエットで
がっしりとした質感のもの
そういったポイントを踏まえて選べば、間違いないと思います。
せっかくなら色は明るめで
リネンは夏に活躍します。夏といえば明るい色味の方がいいですよね。
白、ベージュ、ライトグレー、ライトブラウン
こういった明るめの色味のものの方が、素材感が生きてくるので良いと思います。
リネンは日光で色が落ちていきやすいので、明るめの方が目立ちません。
なかなかこれ!というものが見つからないならオーダーもあり
このポイントを踏まえて、リネンスラックスを探してみてください。
おそらくなかなか見つからないと思います。
あってもかなり高価かと。
本当にどのブランドも細身のものが多いんですよね。売れるからでしょうか。
現行のものなら、ラルフローレンやBERNARD ZINSあたりでしょうか。

https://www.ralphlauren.co.jp/

それぞれ5万円を超えてくるので、かなりお高い。
それであれば、オーダーをしても良いのではないかな、と思います。
おそらくここまで高くならないはずです。
コーディネート




リネンスラックスのコーディネートです。
ビジネス、カジュアルそれぞれでリネンスラックスは活躍します。
ブラウンのものは古着で購入
ホワイトのものはATONというブランドのものです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、夏の必需品、リネンスラックスの選び方を紹介しました。
私も昔は細身のものをいくつか持っていましたが、全て処分して集め直しています。
ようやくゆとりを持つことの良さが分かるようになってきました。
だからこそ、この記事を読んだ方には、初めから太めのリネンスラックスを手に入れていただきたい
心からそう思っています。
以上です。ありがとうございました。