今回は、洋服との距離感について、私の考えを紹介します。
みなさんは、洋服に対してどんなイメージをお持ちですか?
何選んだらいいかわからん!流行?ブルベ?イエベ?
という方や
自己表現のために人と被らない着こなしを意識している!という方
また、自分といえばこれ!というのを決めている方
色々いらっしゃると思います。
今回の話はどんな方にでも共通して大事な考え方になると思いますので、ぜひご覧ください。
- 何を着ていいかわからず、洋服が怖かった学生時代
- トレンドを追いかけ、洋服に溺れた社会人時代
- 自分が納得できるものを選び、身につけることで少しずつ落ち着いてきた今
- 洋服は怖いものでも、自分を変身させてくれる魔法のアイテムでもない
- まとめ
何を着ていいかわからず、洋服が怖かった学生時代
私は、昔は洋服が大の苦手でした。
正直おしゃれとは無縁な家庭で育ったこともあり、全く興味を持っていませんでした。
むしろ、何をどう着たら良いのかわからず、「ダサい」と言われる始末。
もちろん素材やブランドなんかも全く知らなかったので、
なぜこれは同じTシャツなのに3万円もするんだ…意味がわからん。と恐怖すら覚えたことがあります。
この頃は完全に
洋服>私
でした。
こうなるともはや見た目において、自分に自信は持てない状態になりますよね。
共感していただける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
トレンドを追いかけ、洋服に溺れた社会人時代
そんな私が、仕事を始めてから、あることがきっかけで洋服に興味を持つことになりました。
そこからはもう、今までの過去はなんだったのか、というくらい、服を買い漁りました。
ブランドものもたくさん買いましたし、古着にも手を出しました。スーツのオーダーに手を出したのもこの頃。
お給料のほとんどを洋服に注ぎ込み、どんどん貯金が減っていき、クレカの通知が恐ろしく感じていたとともに、いちばん洋服の魔力に取り憑かれていた頃ですね。
ファッションにこだわり始めると、周りからの評判がガラッと変わるんですよね。
今までダサいと言われていたのに、「おしゃれですね!」なんて声をかけていただけることも。
新しいアイテムを身につけると、自分のレベルがまた上がったような気がするのですが
あれが足りない、これが足りないと感じてしまう。
もっと!もっと!という気持ちが止まらなくなってしまっていました。
こういう状態も、先ほどの洋服に恐怖を抱いていた頃とはベクトルは違うものの
洋服>私
の状態でした。
自分が納得できるものを選び、身につけることで少しずつ落ち着いてきた今
洋服に対して両極端な接し方をしてきた過去を乗り越え、今は少し落ち着いてきたな、と感じます。
それは年齢のせいか、それともトレンドを追うのをやめたせいか、もしくはそのどちらもかもしれません。
落ち着くことができた理由は
- 自分の納得できるものを選んでいる
ということが大きいです。
また、
- きちんとその洋服を着る
ということを意識していることも、理由の一つだと思います。
やはり、自分が何を選んだら良いかわからなかった時は、納得もなにもないですよね。
そして、もっと!もっと!が止まらなかった時も、結局トレンドだけを見ていたので、「このアイテムがいい!」と心から思ってはいなかったです。
なので、洋服(トレンド)の方が自分よりも大きな存在になってしまっていました。
また、高いアイテムを買った時も、なんだか着るのがもったいなくて、ずーっと着ずに保管してしまうこともありました。
神棚にあげてしまっていたんですね。
そうすると、見ている分には良いのですが、出番がなく手放してしまう。
結局失敗した買い物だったな、というマイナスな印象が残ってしまうことになります。
だからこそ、きっちり選んで、それをきちんと着る、出番を作ってあげる
ということを意識してはじめて
洋服=自分
という考えを持てるようになってきました。
洋服は怖いものでも、自分を変身させてくれる魔法のアイテムでもない
私は、今は洋服のことを「自分を少し背伸びさせてくれるもの、奮い立たせてくれるもの」だと思っています。
きちんとした洋服は、自分をよりよく見せてくれます。
その洋服を着てしばらく経つと、だんだんとその自分に慣れてきます。
そうすると、今までと少し違った自分になっている。
また、着慣れて自分のものになった洋服は、何者にも代え難い支えになります。
ずっと着てきたスーツ、革靴。そういったものがあれば、大事な会議やイベントなど、少し心が落ちそうになったときに、「こいつがいれば大丈夫だ」と思える良き相棒になります。
そういった関係性を築いていくことが、洋服との距離感を考える上で大事なことなのではないかな、と思います。
恐れるものでも、溺れるものでもなく、「自分と対等」な存在である
という意識を持つべきだ、と感じています。
まとめ
いかがだったでしょうか。少し回りくどい話になってしまいましたが、私なりの洋服との距離感について書いてきました。
洋服に苦手意識を持っている方には、「そんなに怖いものではないよ」とお伝えしたいですし、
洋服がお好きな方には、本当に今手に持っているものは、あなたを「ちょっと背伸び」させてくれるものですか?
ということをお伝えしたいです。
この記事が、ご自身のことを振り返る一助になれば幸いです。
以上です。ありがとうございました。