今回は、人生2度目の革靴のビスポークを注文したので紹介します。
伺ったのは前回同様Kenji Hashimotoさん。
一足目の具合がとても良く、これは早いうちに確保せねば!ということで、伺うことにしました。
また、今回早めの2足目をオーダーしたのは、「Early repeat order system」の適用を受けるため、という魂胆もあります。
これは、最近Kenji Hashimotoさんで採用された割引制度。最大15%の割引を受けることができるもの。
割合は、再注文までの期間によって決まっており、「早ければ早いほど安くなる」というシステム。
今回は、最大の割引を受けるために、滑り込みで工房にお伺いすることにしました。
仕様に悩む…
今回の仕様については、前回の経験を踏まえた内容にしましたが、これがまた悩みました。
作りたいものが多過ぎる…
色で言えば、端正な黒の靴もいいし、少し明るめのブラウンも良い。
紐靴はもちろん、ストラップのついたデザインもできるとのこと。
意匠はどうしようか、革はどこまでこだわろうか、スエードも捨てがたいぞ…
考えれば考えるほどドツボにハマっていきました。
前回のオーダー時は、一足目ということもあり、手持ちの靴の色と被らないこと、ベーシックな仕様のものを、というコンセプトを決めていました。
そのため、あまり悩むことはなかったのですが、今回はそこが固まらない。
悩みに悩んだ結果、次の仕様をベースにすることにしました。
今回の仕様
・右足を新たにキャスティング(石膏型をとる)
・シングルモンクストラップ
・ブラインドブローグ
・ブラウン系のインポートレザー
・デザインを少し野暮ったく
大きく仕様を変えることになりました。
詳しく見ていきたいと思います。
新たに右足のキャスティングをとることにした

仕様の中で最も重要な変更はこちらでしょう。
左足に続いて、右足も型を取り直すことにしました。
1足目では左足のみキャスティングをし、右足はベースの木型のものを修正する方法でお願いしました。
出来上がりのものは、今まで履いてきた革靴の中でも一番の履き心地でしたが、
左足に比べ、右足のかかとの収まりが多少緩いところが気になっていました。
追加の費用感としては、新たに国産のメーカーのものなら一足買える程度。
ですが、ここで妥協するならオーダーする意味がない、と思い型取りをすることに。
デザインはモンクストラップに。履き心地と着脱性の両立を狙って

写真はイメージ。
今回右足を新たに型取りしたことで、全体的なフィッティングも変わるだろう
と思い、ストラップタイプは見送ろうか、と考えていました。
そこは、実際に橋本さんと話をする中で、紐靴でもストラップでも、どちらでも問題ない、というお返事をいただいたため、ストラップ仕様にしました。
今回のテーマは着脱のしやすさ。
履き心地はもちろん良いですが、脱ぎ履きのしやすさも欲しかった。よくばりですね。
6アイレットのものは、フィット感も良く安心感があります。ですが、どうしても、仕事をしていると脱ぎ履きが多くなる日もあります。
そう言った時になかなかすぐに脱ぎ履きできない、ということが難点でもありました。
今回は、その点も相談させていただいて、ストラップのデザインを選んでみることに。
レザーはボカルーのブラウンのレザー

レザーは確かアノネイのボカルー。
雰囲気で選んだので、はっきりとお伺いするのを忘れていました。
キメの細かさやしなやかな雰囲気がとても綺麗でした。ハリのある雰囲気が、いいレザーだな、と思わせてくれて、今回の仕様にもぴったりとハマりそうな気がします。
つま先を少し野暮ったく

Church's diplomat
Kenji Hashimoto
私の好きな革靴の見た目はChurch'sのぽってりとしたフォルム。
Kenji Hashimotoさんの端正な見た目も格好良いですが、より今のスタイルに合うように、微調整をお願いしました。
無理を承知で提案させていただいたのですが、要望を汲み取って落とし込んでくださるとのこと。
とてもありがたいです。
次回は仮靴合わせ
次回は仮靴のフィッティングになります。
1足目の時のように、プラスチック製の仮靴を履いてフィット感をチェックする形になると思います。
右足のフィット感がどこまで変わるのか、とても気になります。
出来上がりは約1年後
完成は約1年後となる見込みです。
1足目の時も待ち遠しい気持ちでいっぱいでしたが、また楽しみに待つ時間ができました。嬉しい気持ちです。
間に仮靴合わせがあるので、ずーっと待ちっぱなしにはならず、その都度ワクワク感が高まっていくので、今からウキウキしています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はKenji Hashimotoさんのビスポークシューズ2足目をお願いしてきた報告でした。
前回に作っていただいたものが、今までの革靴の常識を覆すような「歩きに特化」したもので、やみつきになってしまい
早く2足目が欲しい!という気持ちを抑えきれず、工房にお伺いしてしまいました。
また、新しい割引制度を利用したオーダーは私が初めてのようです。割引目当てのミーハーのようで少し恥ずかしいですが、この制度のおかげで2足目に踏み切ることができました。
Kenji Hashimotoさんは革靴のビスポークとしては、かなりお手頃だと思います。
割引制度も色々あるため、足に悩みがあるけれど、革靴を履きたい、という方は本当におすすめです。
また進捗があれば記事にしたいと思います。ありがとうございました。