今回は、大人の男性の着こなしのポイントを紹介します。
以前、男性の着こなしで抜け感はいらない、普通の着こなしを極めよう、ということを記事にしましたが、普通の着こなしって何をどうすればいいんだ、と悩まれている方に、私の考えているポイントを紹介します。
着こなしのコツは、ジャストサイズ
いきなり今回のテーマの答えになってしまいますが、コツは「ジャストサイズ」を選ぶ
ということです。
当たり前のことのようですが、意外とジャストサイズの服を着ている方は少ないな、と思います。
その理由としては色々と考えられますが、ひとつは
「洋服 ジャストサイズ」のように検索をして出てくる画像などが「タイトめ」なものが多いことだと思います。
なぜ「ジャストサイズ」なのにタイトなものが多いのか
検索結果とトレンドのずれ
ネットで検索をすると、上位に出てくるサイトや画像が最新のものではないことはありませんか?
これはある程度仕方のないことで、新しい記事よりも、過去からある記事の方がたくさんの閲覧があることで、上位の表示になりやすい、という特徴があります。
そのため、検索ワードによっては、情報が古い場合もあります。
特に数年前までのトレンドは「タイトフィット」が主流でした。「ジャストサイズ」と調べても出てくるのは、今からするとタイトめなものが多くなってしまうのは致し方ない部分があると思います。
ジーンズやチノパンに慣れすぎている
多くの年代で愛用されているアイテムとしては、ジーンズ、チノパンではないでしょうか。
これらのアイテムは比較的「タイトフィットがジャストサイズ」なものです。
特にジーンズは、新しいものを買うときには、「少しタイト目なものを買え」と言われます。
これは履き込んでいくうちに馴染み、伸びることを計算してのことです。
また、チノパンとして安価で売られているものも股上が浅くタイトなものが多い印象です。
最近はオーバーサイズな着こなしがトレンドになっていますので、ブランドのものはどかっとしたシルエットのものも増えてきていますが、これも「ジャストサイズ」とは言いがたいところはあります。
このように、普段からタイトな洋服に体が慣れてしまっていて、それが「ジャストサイズなんだ!」と思い込んでいる人もいらっしゃるのではないか、と思います。
「オーダー」でさえもタイトなフィッティングを薦められることがある
今お読みの方の中にも、オーダーでスーツを仕立てられた方もいらっしゃると思います。
伺ったお店で、「今はこれくらいのタイトな方が流行りですよ」とか「雑誌ではこのくらいです」といったように、タイト目なフィッティングのスーツをすすめられたことはありませんか?
私はあります。
InstagramなどSNSをみていても、カジュアルなファッションの方はゆったりとしたサイジングなのに対し、「スーツ」系を投稿されている方は、タイトなサイジングのものを着ていることが多く感じます。
特にスラックスがそのようなものが目立つ印象です。
店員さん側の気持ちもわかります。
いざ!オーダーに!という気持ちのお客様に
「しっかりとゆとりを取ったスーツ」
を合わせると、「え、オーダーなのに野暮ったい」と困惑した空気が流れることが想像できます。
タイト目な方がスッキリ見えて、良さげに見えます。
また、サンプルを着たとき、針やクリップで「詰める」ことはできても「出す」ことは難しいですから、補正をかければかけるほど、タイトなものになりがち。
こういった理由から、「タイトなオーダースーツが格好いい」という方向に進んでしまうのだろう、と感じます。
改めて、本来の「ジャストサイズ」を意識する。
なかなか自身のジャストサイズ、というのがどの程度のものか判断する、というのは難しいです。
私自身悩むところですし、年々価値観が変化している面もあります。
ですが、ひとつ変わらない考えがあります。
それは「程よいゆとりがあるものを選ぶ」ことです。
ジャケットであれば、胸の部分に拳が入るくらいのゆとりがあること
シャツであれば、袖の長さはボタンを留めず親指くらいまでの長さがあること
スラックスなら、しっかりと靴にかかる程度の長さがあること
というふうに、ゆとりを大事にする。
そうしたアイテムを選ぶと、年齢を重ねていっても、むしろ歳をとってからの方が似合うようになるはずです。



程よいゆとりのある装い。まだまだ勉強中ですが、参考になれば幸いです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、大人の男性に向けた着こなしのコツを紹介しました。
このブログで一貫して提案しているところですが、「ゆとり」について改めて考えていただく機会になれば幸いです。
以上です。ありがとうございました。