今回は、お買い物のやらかしについて書いていきます。
最近、新たに古着でコートを購入したのですが、久々にやらかしてしまいました。
サイズが思いのほか大きい…
ネットで購入したのですが、サイズを確認していたものの、届いてみると、表記よりも大きいのではないか?と感じるほどでした。
実際の寸法は確かに合っているのですが、やはり全体的なバランスで見ると、少し私には大きく感じてしまいました。
ネットショッピングあるあるですよね。
現物を見て購入できないので、色味やサイズ感など、思っていたのと少し違う、ということは誰しも経験があることだと思います。
今はお直しをしようか、処分しようか、どうしようか悩んでいます。
さて、そんな失敗を経て、改めて実感したことがあります。それは
タダより怖いものはない
「無料」ほど怖いものはないな、ということです。
先ほどの話のコートは、もちろんタダではありません。お金を払って購入しています。
そのため、表題とは少し違うのですが、やはり値段に惹かれたのも事実です。安物買いの銭失い、というわけですね。
ここで、「タダ」と表現したのは、買い物に限った話ではありません。
「タダ」の情報に気をつける
情報についてもそうです。最近はなんでも調べればすぐに答えが返ってくる良い時代です。
私が今回コートを購入したのも、「タダ」で手に入れた情報に心を動かされています。
「〇〇年代の〇〇製のコートは品質が良い」といったようなことを知ってから、それに合致するものを探していたわけです。
確かに品質はとても良かったです。明らかに丈夫で、品質の高い素材でした。
数十年経っているとは思えないほどです。
造りも丁寧で、今ではこんなに手をかけてられないだろうな、と思うほど。
ですが、やはり纏う雰囲気に時代感が出てしまい、コスプレのように見えることも事実。
間違ったことは言っていないんだけれど、私自身に似合うかどうかはまた別問題でした。
動画やSNSにも「タダ」が潜んでいる
また、最近ではYouTubeなどの動画媒体で、ファッションについて語っている方もたくさんいらっしゃいますが、その中で、真似をして、本当におしゃれになれそうだな、と思う人は一握りだと思います。
やはり、配信している方にとっては、「再生数が命」なわけですから、時にサムネイルや動画内での発言について、極端な意見や見出しをつけられていることもあります。
私のようなブロガーにとっても、「いかにクリックしてもらえるか、見てもらえるか」は死活問題ですから、タイトルに力を入れる、というのはさもありなん、というところです。
SNSでもそうですよね、いかに注目を集めるか、バズるか、というところに重きが置かれていて、過激な内容がただしいことのように拡散されていくのは、経験があると思います。
それ自体が悪いことではなく、一定仕方のないことだと思います。
なので、われわれ消費者側が、しっかりとそこを判断して取捨選択をする必要があると感じています。
そう考えると、やはり「タダで手に入る情報」というのは「タダで手に入るモノ」以上に気をつける意識が大事になると思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、買い物における、「タダより怖いものはない」ということについて、最近の私の失敗をもとに書いてきました。
みなさんも、最近ではセールや福袋といった「お得感のある」買い物には注意をする人も、昔に比べて増えてきていると思います。
ですが、こと「情報」となると、スマホ片手にパパッと検索して手に入るものを鵜呑みにしてしまったり、無料の動画配信から学んでいる、という人が私を含め多くなってきているな、と感じています。
そんな、簡単に情報が手に入る今だからこそ、「信頼できる情報源」というのをしっかりと見極める必要性が出てきていると感じています。
この記事を読んで、少しでも「ハッ」となっていただけていれば嬉しいです。
以上です。ありがとうございました。