今回は、秋服について書いていきます。
少しずつ涼しくなってきたな、なんて思っていたら、一気に朝晩冷え込むようになりましたね。
慌てて冬用の布団を引っ張り出すなどしていますが、衣替えの準備はできていますか?
そんな中、ふ こんなふうに思いませんでしたか?
また今年も、秋服の出番はどこ?
と。もはや秋服を着る場面って無くなりつつあるんじゃないか
今回はそんなことがテーマになります。
秋服の出番はあるか
9月から11月は秋服が着れます!

個人差はありますが、私としては9月から11月はまだしっかり秋服を着るチャンスがあると思っています。
10月まではジャケットを。11月からはコートを本格的に稼働させていきましょう。
ベージュのステンカラーコートなんて、最高です。
秋服を楽しむために大事なこと
汗をかくことを恐れない
秋服の出番が少ないことのひとつとして、夏が長くなってきたことが挙げられると思います。
10月下旬に差し掛かってようやく上着をきてもいいかな?くらいの気温ですので、
9月なんて、到底上着なんて着てられないよ!という方も多いと思います。
ですが、そこを恐れずに、ぜひ今しか着れないものを楽しむんだ!という心構えが大事です。
例えばリネン素材のジャケットやコットン素材のカーディガンなどは、秋服の羽織ものとしてぴったりです。
ですが、外を少しでも歩こうものなら汗をかいてしまいます。
ですが、その汗をさっと拭きながら、やっぱりまだ暑いな、と思いながら着るのです。
書いていて、なんてことを書いているんだろう、と思っていますが、やってみるとこれが楽しいんですよね。
「ちゃんと季節を感じられているな」
そういう気持ちになるんです。
「着る期間が短い」のではなく「この時期だから着れる」
秋服の悩みとして、出番が少ないこと、というのがあります。
冬のコートなどに比べ、数ヶ月しか出番がない
もしくは年間通しても着れる期間がひと月もない
なんていうこともありますよね。
ですが、そこを発想の転換として
「期間限定」として捉える気持ちが大切です。
この言葉、私の大好きな四字熟語なのですが、秋服も「期間限定」なんです。
そう思うと、少し楽しくないですか?
「季節を感じる」と気持ちはどう変わるのか
「季節を感じる」ようになると気持ちにも変化が生まれます。
また今年も秋がなかったな、すぐ冬になった
としか思わなかったところに
「今年もこの服を着る季節が来たな!」とプラスに捉えることができるようになります。
今日は着れるか?どうだ!と朝起きたら思いますよね。
着れた日には「やった!着れるぞ!」とテンションが上がります。
着れそうにない日もあります。そんなときは「仕方ない、今日は別の服の出番だ」となることもあれば「ええい、ままよ!」と着て出かけることもよくあります。
少し馬鹿げた発想に思うかもしれませんが、この気持ちを持つかどうかに、秋服を楽しめるかどうかが懸かっていると言っても過言ではありません。
また、この感覚を持てる事によって毎日が楽しくなります。
お気に入りの服を着ている時って1日をいい気分で過ごせませんか?
それが「期間限定」だともっとさらに楽しいと思いませんか?
服も食べ物と同じで「旬」がある
ここまで読んでいただいた方なら、イメージしていただけると思うのですが、服にも「旬」があります。
トレンドとしての旬もありますが、季節の旬もあるんです。
やっぱり旬の食べ物が美味しいように、旬の洋服というのも美味しいものです。
最近では、冷凍や輸送の技術などが発達して、年中好きなものがいつでも手に入ります。
洋服も進化して、オールシーズンファストファッションで事足りる時代です。
でも、それってやっぱり味気ない、と思うんですよね。
効率だけを求めていったとしたら、それはロボットと同じなんじゃないかな、と思うんです。
せっかく四季があるなら、楽しまないともったいないと思っています。
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まとめ
いかがだったでしょうか。今回は秋服の必要性、というところから脱線に脱線をして、生き方のようなところまでいってしまいました。すみません。
私も過去は秋服不要論者だったわけなのですが、その時は「楽しみ方」を知らなかったんだなあ、と今では感じます。
それがダメだ、というわけではないのですが、もし同じように感じていた人がいて、少しでも面白いかもしれないな、と思ってもらえていたら嬉しく思います。
以上です。ありがとうございました。