今回は、Google AdSenseのアドセンス広告について
一月ほど前に、恐怖のメールがGoogleから届いたことを記事にしました。
朝起きたら、いきなり赤紙が届いていたので、悲しみに暮れる間もなく停止されることになっていました。
今回の停止措置の理由は「自己クリック」とのことです。
当初は悲しみや怒りの感情が先行して、犯人探しのようなことをしていましたが、日にち薬とはよく言ったものですね。
ひと月経った今では、「ブログの管理者」としての意識が足りなかった部分があったなあ、と反省点も浮かんできます。
今回は、1か月間の経緯と対策について、詳しく書いていこうと思います。
アカウント停止からひと月経った結果
無事復活しました!
停止期間を過ぎ、しばらく経っても変化がなかったので不安に感じていましたが、
無事アカウントが復活したようです。
今回の措置は、アカウントの閉鎖(いわゆる垢BAN)ではなかったため、停止期間を過ぎれば、自動的に再開されました。
停止期間の1か月間でやったこと
AdGuardの導入

まず、自己クリックの最たる例である「自分のサイトを閲覧する」行為
それを防ぐために「広告ブロック」を再度意識しました。
私のスマホはAndroidになりますので、それに合わせて設定をしました。
VPN(仮想ネットワーク)経由でサイトにアクセスすることにより、広告をブロックする仕組みのようです。
一度設定してしまえば、ブログ以外のサイトでも、もちろん広告ブロックの効果があります。
正直広告ブロックでは防ぎきれないものも増えた印象があったので、対策の意識を今まではしてこなかったのですが、
これはインストールして良かったな、と感じるものですね。
SNSでの宣伝を変えた

もうひとつ、大きく変化したところとしては、SNS流入経路。
今までは、ブログを更新したときに、Xなどで「更新お知らせ」ができたため、良かれと思って利用してきました。
ですが、中にはSNS経由での悪質なアクセスにつながる恐れがある
という意見もあるようです。
実際、アカウント停止前に
「早朝の1時間の間に100を超える不自然なアクセス」が見受けられました。
今回の停止措置とは、直接的な影響はなかったのかもしれませんが、
こういったところも防いでいこう、と言う気持ちで、SNSでの紹介を控えるようにしました。
また、Instagramなどで宣伝するときも、記事のURLではなく、「プロフィールのリンクからブログトップ」に遷移するような紹介に変えました。
ブログランキングサイトのクリックをやめた

また、私はブログランキングサイトに登録しています。「にほんブログ村」などです。
そういったサイトでは、自分の記事に1日1アクセスすることで、ポイントを稼ぐことが認められています。
そのため、日課のようにポチポチしていたのですが、これが良くなかった。
ポチポチすれば、自分のサイトに飛びますから、当然広告は出てくるわけですよね。
「自己クリック」そのものじゃん!
ということです。
アドセンスとの相性はあまり良くないようですね。
はてなブログの記事はランキングサイトでは自動で更新されないところも多いので、新着記事の表示のために覗くことはあっても、自分の記事はクリックしない、というのを意識しています。
まだまだ対応が足りていないところ
IPアドレス除外
今後の対策として、仮にアクセス急増などいわゆる「アドセンス狩り」ということに遭遇した際に、すぐに該当のIPアドレスを除外できるような設定ができたはず。
詳しくは勉強しないといけませんが、いずれやっていきたいところです。
AdSenseとAnalyticsの連携
AdSenseが停止されている間にやってしまおうと思っていたのですが、どうも停止期間中はできないようです。
復活したことですし、早速やっていきたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、AdSenseが停止して1か月経ちましたので、経過報告ということで書いてきました。
おそらくブログを書いている人の中でも、知らず知らずのうちに、私と同じようなことをしてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな私のような方を生み出さないためにも、少しでも参考になっていれば嬉しいです。
以上です。ありがとうございました。