田舎暮らしでクラシック。

30代から始める一生もののワードローブ作り

長く着ること 着潰すこと

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今回は、洋服の選び方、着こなしについて考えていきます。

 

最近は昔に比べて、物持ちが悪くなったなあ、と感じます。

それは今の製品のクオリティが長期間の利用に耐えられるものでない、ということもあるでしょうし、

流行りがどんどんと早いスピードで入れ替わり、過ぎ去っていく

ということも要因として考えられるでしょう。

そういったものが増える中で、我々の考え方も変わってきていると感じます。

洋服は着潰すのが正解?f:id:yamatama222:20251104205302j:image

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最近はレディースに限らず、メンズの洋服においても、トレンドの流れが早くなりました。

なので、「安くてコスパの良いものを着潰していくほうが正解だよね」

という考えの方が増えてきたように思います。

 

中には、私のように「いいものを長く使いたい」という考えの方もいらっしゃると思いますが、少数派であることは理解しています。

 

私の職場でも、「スーツなんて、必要な場面が少ないんだから、感動パンツに感動ジャケット。ネクタイもユニクロで!」

そんな方がたくさんいます。

 

より安く、より快適に。

 

ただでさえ流れる時間のスピードが早い現代において、

重いかばんを持って、動きにくいスーツを着て、ゆったり動くことこそ、時代に反している

と言われるのもごもっともだと思います。

 

忙しいからこそ、あえてゆっくり過ごす選択もありでは?

それでも、私としてはこの現代を生き抜いていくために、「あえてゆっくり」過ごすことを提案したいと思っています。 

 

オンラインショップで、スマホひとつで注文して、明日には手元に届く。

トレンドに出遅れないために、最新の情報をいち早くチェックする。

そうやって「早く早く」生きて、その後その空いた時間で何をするのでしょうか?

 

そんな時代だからこそ、過去のじっくり時間をかけて作られた古着を、その手間をしみじみと感じながら着て過ごす。

ゆっくり時間をかけて作られた洋服を着る

そうやってあえて自分の時間をゆっくりさせる、その力が洋服にはある、と思っています。

古着だから良い、手作業だから良い、ではない

先程ゆっくりと過ごすことについて

古着であったり、時間をかけて作られた洋服を着ることを例に挙げましたが、必ずしも「アイテムの質」だけが高ければ良いというわけではない

ということは間違えないでいただたいと思います。

 

たとえ、ファストファッションのアイテムであっても、「ゆっくり過ごす」事ができます。

その方法は、自分でケアすること。

ケアといっても、ブラシをかける程度でかまいません。

着た後にさーっとブラッシングするだけで、格段に持ちが良くなります。

そうすると、次第に愛着が湧いて、自分の意識的にも、「長く使おう」という気持ちが湧いてきます。 

 

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長く使うことは、自分を大切にすること

着潰して、買い替えて、新しいものを取り入れていく

そうすることで、結果的にワードローブの空気を、巡りを良くする

ということもひとつの解であるとは思いますが、ぜひ「長く使う」意識も取り入れていただきたいと思います。

 

ひとつのものを長く使うようになることは、自分を大事にすることにつながると考えています。

「着慣れて」いけばいくほど、自分の体に馴染んできます。

そうするとやっぱり着ているときに安心感が生まれます。

 

この安心感というのは意外とメンタル的にも良い影響があると感じています。

安心感のあるものに包まれると、自分は大丈夫だ、と思えてきます。

これは私の感覚の話なので、何か根拠があるわけではないのですが、

トレンドから一歩離れてみよう、と思って実践してから感じたものです。

 

こういった経験から、長くものを使おう、という意識が自分を大切にするきっかけにつながると思っています。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、洋服の集め方、選び方について私の考えを書いてきました。

 

過去にも、ものに愛着を持つ方法などについて記事にしたことがありますが

長く使う、という意識が薄れてきたことにより、流通するものについても、インスタントな、愛着を持ちづらいものが増えてきているのかな、と感じます。

 

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それでも「長く使う」ことを想定されたモノづくりをしているブランドやメーカーもありますので、そういったところのアイテムを選んでいこう、という意識も今後必要なことだと思います。

 

長くなってしまいましたが、少しでも参考になれば嬉しいです。

以上です。ありがとうございました。