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「ファッションに正解はない」は本当か

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今回は、ファッションの考え方について書いていきます。

 

ファッションを勉強していると

「ファッションは正解はないよ」であるとか

「自分の好きなものを着たらいいんだよ」

という言葉を耳にすることがあります。

 

この言葉を聞いて、

「よし、じゃあ自分の好きなものを貫き通そう」

と思う方もいれば

「正解はないって、じゃあ何を着てればいいんだよ!」と逆に不安になる方もいらっしゃると思います。

 

前者の方にとっては、元々好きなものがあり、年齢など、色々な状況から、そのまま貫き通しても良いものか、気になっている方にとっては

背中を押してもらえるような言葉だと思います。

 

逆に後者の方にとっては、どちらかと言うと自分に自信がなく、

男性であれば「おじさん」に近づく中で、不快に思われないための、正解の着こなしが知りたい、という方が多いと思いますので、突き放されたような気持ちになる言葉かもしれません。

今回はそんな「ファッションの正解」について考えていきたいと思います。

 

ファッションに「正解」はあるか

私個人として、ファッションに正解はありますか?と聞かれれば

「正解はないが、一定の型はある」と答えます。

正解がない、と考える理由は、その人それぞれのレベルによって、「似合わせることができる」着こなしがあるためです。

 

例えば、スーツスタイル、というのは一番「これはこう!」というルール、型があります。

わかりやすく言えば、

スーツにはシャツ、ネクタイ、革靴を合わせましょう

といった具合です。


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グレーのスーツ

 

ですが、中には「外し」としてスニーカーを合わせたり、中にTシャツを着たりする着こなしをする方もいらっしゃるでしょう。

 

他にも、アメカジの中でも「ミリタリースタイル」のような軍モノのアイテムを主軸としたスタイルがありますが、

そういったスタイルにあえてクリーンなジャケットやスラックスなど、

ドレスアイテム」を入れることで、少し上品な雰囲気にコーディネートする、

ということは普通に見かけると思います。

 

このように、そういった格好に対する好き嫌いはもちろんあるものの、

「自分なりの個性をプラスしてファッションに昇華する」

というのはコーディネートを考えるうえで一般的にされていることです。

 

そのため、「ファッションに正解がない」と言われることについては、

その人それぞれの個性を出していいんだよ

という意味で、確かに一理あるな、と思います。

 

自分の色の出し方は、基本ができてから

ファッションは自由である、ということは確かにそうですが、先述のように

「スーツにスニーカーやTシャツを合わせる」、といった着こなしを

「よくわからないけど、こんな合わせ方が良いって聞いたし、やってみるか」と

今まで何も知らなかった人が、急に手を出すのはあまりおすすめできません。

 

やはり、スーツにはスーツの合わせ方、という「型」がまず初めにあり

そのうえで、Tシャツやスニーカーを合わせるなら、こういうものが良いという「型」があるものです。


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こういった外したスタイルは慣れてから

 

そういった「基本の型」を知らないと

例えば量販店で買ったスーツに、家にあったTシャツに、通勤用のスニーカー

なんかを合わせてしまいます。


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https://www.aoki-style.com/shop/item/A28_4ALWMNT1

こういった方が多くなってしまったな、と少し残念に思うのですが、

安易に手を出してしまった結果、あまりご自身の雰囲気には似合っていないと感じてしまいます。

 

何もわからなければ、プロに任せる

今この記事を読んでくださっているあなたの年齢や、どんなスタイルがしたいのか

はわかりませんが、何も知らなくて、どうしたらいいかわからない、という場合はプロに任せましょう。

 

プロの方は経験値をお持ちですから、自分で試行錯誤するよりも確実に近道になります。

何もわからないならいっそ任せてしまったほうが楽です。

 

ここで、ひとつ気を付けておきたいのは、選ぶ人を間違えないこと。

スーツスタイルがしたいのに、セレクトショップに行っても、おそらく思ったようにはいかないと思います。

セレクトショップの店員さんはあくまで「ファッショナブルな着こなし」が得意な方が多いので、

どうしても少しカジュアルダウンした装いのほうが提案が得意です。

 

逆に、今時の格好をしたいのに、昔ながらのテーラーに行っても、良いヒントには出会えないと思います。

あくまでそこは、クラシックスタイルを突き詰めたお店ですから、トレンドとは少し方向性が異なります。

 

こういった方向性の違い、ということにならないよう、選ぶ人はキチンと考えた方が良いと思います。

 

inakaclassicstyle.com

 

好きなものを着てもいいけれど、どんなふうに見られるかは自己責任

ここまで読んでいただいて、

なんだか面倒くさいな、とか

今時基本の型なんて古くさい

というようなイメージを抱いた方もいらっしゃると思います。

 

確かに、「ファッションに正解はない」の言葉通り、どんな格好をしていたって、

究極自由ですし、他の人に迷惑がかからなければそれで良い、という考えもあるのは理解しています。

ですが、結果として、周りの方からの評価がご自身の理想と違っていても、それは自己責任だと考えています。

 

あえて極端な話を出しますが 

例えば、「会社で周りからなんだか避けられている、他の人と同じように接して欲しい!どうしてみんなは自分を避けるのだ」

と感じていたとして、

「暑いからいつも半袖で、スラックスもアイロンなんてかけたことがないよ、靴はスニーカーだよ」

という格好をしていたらどうでしょうか。

 

ちょっとは身なりに気を遣えよ、と思いませんか?

どうでしょうか。自分はそうなっていませんか?

 

ファッションに正解はないからこそ、きちんとした格好がどんなものであるか

を理解しておくことは決して無駄ではないと思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「ファッションの正解」について書いてきました。

これはもう永遠の課題で、どの時代も決着がつくものではないと思います。

例えば、先日SNSか何かで革鞄のメーカーさんのポストが大きな反響を呼んでいたのを目にしました。

 

肯定派よりも否定派のほうが多かったですかね。どうでしょうか。

その意見の中で、機能性が最重要なんだ!という意見も多くありました。

それもそうだなあと思う反面、やっぱり基本的な着こなしを知っておくのも必要だよなあ

とも感じたことが、この記事を書こうと思ったきっかけです。

 

私自身はクラシックなスタイルが好きなので、ちゃんとしようよ派寄りな意見になりますが、「基本の型知る」というのはファッションだけでなく、日常でも大事なことだと考えていますので、何かのきっかけになればと思っています。

少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。

以上です。ありがとうございました。