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KOTOKAの靴をオールソール! ビフォーアフターをレビュー

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今回は、KOTOKA(コトカ)の靴をオールソールしたので、そのレビュー記事になります。

 

inakaclassicstyle.com

 

ふるさと納税で購入して約2年半。

晴れの日も雨の日も、ビジネスでもカジュアルでも

タフで履きやすく、なんにでも合わせられる万能さから、ついつい手に取る機会も多くありました。

 

そうこうしているうちに、気付けばかなりソールがすり減ってきていました。

 

こりゃ、限界だな、ということでオールソールに踏み切りました。

 

お願いしたのは、いつもの乃屋さん

依頼したのは、大阪に店舗を構える乃屋さん。

https://noya-repair.com/

こちらのお店は全国でも有数のKOTOKAの試着ができるお店。

私も過去にこちらでフィッティングを試させていただいて購入の参考にさせていただきました。

 

もちろん、本業のリペアの腕もよく、何度か利用させていただいていますが、とても丁寧。

遠方のため、郵送でリペアをお願いしました。

 

オールソール前、ビフォー

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オールソール前、ビフォーの写真です。

かなり履き込んだのがお分かりいただけますでしょうか。

私の歩き方のクセもあり、特に左足親指付近が激しく削れています。

 

オールソール後、アフター

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まずは写真をご覧ください。

ソールは完全に新装され、綺麗な仕上がり。

 

セメント製法→マッケイ製法へと変更されています。

エッジの部分の色も黒になり、締まった雰囲気になりました。

 

今回は、ラバーソールをチョイスしました。

レザーソール+ハーフラバー

という選択肢もありましたが、

元々がカジュアルな靴であるため、

あまりドレスに寄せてしまうのもどうかな、

天候に左右されずに履きたい

というところから全面ラバーソールに。

 

結果的には、程よくワーク感もあり、元々の雰囲気を損なうことなく一新されたと思っています。

 

今回のリペア内容

Dr. Sole Supergrip

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https://thebootsmaterial.com/

オールソールで選んだソールは、「Dr.Sole」

ドクターソールと読みます。

私は初見だったのですが、40年以上の歴史ある台湾のブランドだそう。

 

ラバーソール=ビブラム

という先入観があり、はじめはそちらを考えていましたが、メールでのやりとりの中で、色々と教えていただき、こちらに決めました。

 

決め手は削れにくさ。私がソールに求めるものは、一番は耐久性。

どうしても他の人よりも歩き方のクセで、減りが早いところがあるので、

より粘りがあって良いですよ

とのことだったため、試してみようとなりました。

 

帰ってきた靴を手に取ると、ずっしりとした重さを感じました。

純正のものは軽さがあったので、そこは一番違うところだと思います。

 

コバのエッジを黒に

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オールソールに合わせて、コバの色を変えました。

元々KOTOKAの靴は、カジュアルなシーンを意識しているのか、エッジの部分がイエローです。

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これは好みになると思いますが、

私としては、ビジネスシーン、ジャケパンスタイルなどで合わせることを考えると、ここは暗い色のほうが好みでした。

そのため、オールソールに合わせて、エッジの部分の色を変更してもらいました。

 

セメント製法からマッケイ製法へ

乃屋さんでKOTOKAをオールソールする場合、ソールによって底付けの方法が違うようです。

こちらのソールの場合、マッケイ製法での施工になるとのこと。

そのため、オプションとしてイミテーションウェルト代金がかかります。

 

個人的に、セメント製法でもマッケイ製法でもどちらでも良かったので、そこはお任せしました。

 

革靴の好きな方にとっては、セメント製法は忌み嫌われるものですが、

私のオーダーした靴でもセメント製法のものもありますし、オールソールも可能です。

決してセメント製法が悪いというわけではないと思っていますので、今回はたまたまですね。

 

オールソールの費用

今回のオールソールに係る費用は、材料と工賃込みで

約21,000円。

オールソールの相場としては、一般的なところだと思います。

ですが、いつも丁寧に対応してくださること、また仕上げも丁寧なので、価格以上の価値があると思います。

 

オールソール後、履いてみた

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オールソールしたあとに履いてみました。

全身画像でなくて申し訳ありません。

上から見ても、かなり締まった雰囲気になりました。

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ちなみにこちらがオールソール前。

光の当たり方が違うので、こちらのほうがより明るく見えますが、エッジの黄色のラインでよりそう見えている部分もあります。

 

履き心地の変化は

履き心地の第一印象は

「硬い」

 

元々のビブラムソールが、軽く柔らかいものだったところから、重く硬いものに変わったため、履き心地は大きく変化しました。

 

アウトソールが変わるだけで、こんなにも履き心地が変わるのか…

と衝撃を受けるほど。

また、ヒールも少し高くなった印象です。

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上は公式サイトの画像です。

元々のソールがつま先とかかとの高低差が少ないものだったため、

オールソールにより、かかとの部分が少し高くなったと感じます。

 

このあたりは、また履き込んでいくうちに慣れてくるところだと思いますが、今のところは

別の靴になったな、というくらい履き心地の面では変化しました。

 

1日歩いた結果としては、硬さはあるものの、そのおかげで地面は感じにくくなりました。

元々かなりすり減っていたので、それもあるのでしょう。

アッパー自体も柔らかいので、足が痛くなることはなかったです。

また、マッケイ製法で仕上げてくださったため、ラバーソールとはいえ返りは良いですね。

これからもガンガン履けそうです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、KOTOKAのサイドゴアブーツのオールソールについて書いてきました。

 

KOTOKAは本当にいい靴なんですよね。

革靴ガチ勢からすると、造りとしてはカジュアルなものになるので、あまり食指が動かないかもしれません。

逆に、そこまでフォーマル感が強くないため、普段履きしたり、ジーンズに合わせたり

そういった気軽に革靴を楽しむ一歩としてはバッチリだと思います。

 

また、革の経年変化が面白いこと

履き心地が良いこと

この2点については、なかなか他では味わえないところ。

特に革は、日本のタンナーもいいよね!

と思わせてくれるきっかけになります。

 

そんなKOTOKAの靴を長く履きたいけど、

どれくらい費用がかかるのか、どんなふうに変わるのか

そういったところを発信している方は少ないと思いますので、

この記事が少しでも参考になっていれば嬉しいです。

以上です。ありがとうございました。