今回は、革靴のメンテナンスについて
皆さん靴磨きはお好きですか?
きっと革靴がお好きな方は、メンテナンスも好きな方が多いのではないでしょうか。
とはいえ、靴なんて履ければいいや
という方のほうが圧倒的に多い気がします。
そんな靴磨きですが、意外と悩むのがクリーム選びではないでしょうか。
各メーカーから似たような色味のものがたくさん出ていて、どれを選ぶのが良いのか、自分の靴に合うのか、悩んだ経験のある方は私だけではないはず。
今回はその中でも「バーガンディ」についての話になります。
バーガンディって素敵
少し横道にそれますが、バーガンディの靴って私は結構好きなんですよね。
茶系の中でもあまり人と被らず
そして意外とネイビー、グレー、ブラウンと合わせられる色味が多い
秋冬の寒いシーズンの差し色になる
といったところがとても便利で、上品な雰囲気になるところも好きです。
ただ、バーガンディやボルドーの色味は既製品ではあまり見かけないのと、
色の幅が広いので、好みが分かれるところは他の茶靴と違うところですね。
磨いた靴はこちら Kenji Hashimoto

今回磨いた靴はこちら。神戸に工房を構えるKenji Hashimotoさんのビスポークシューズ。
私の初ビスポーク、というだけあって、思い入れがあります。
これは磨き前ですが、事前に汚れ落とし、デリケートクリームを入れてあります。
そのため、なんだかメンテ後に見えますが、一応クリームをいれる前です。
今回使った靴クリームは クレム1925
今回使った靴クリームはサフィールのクレム1925。
カラーは
・パリジャンブラウン
・バーガンディ
の2つ。
色々な靴クリームのメーカーがありますが、個人的にはこちらのクレムが市販の中では好きです。
赤系のクリームといえばブリフトアッシュさんのThe Creamなんかがありますが、なかなか高くて手が出ないというところがあります。
まずはバーガンディから。


バーガンディといっても、かなり濃いめのブラウン寄りのカラー。
モウブレイのバーガンディも持っていますが、そちらは赤みが結構強いので、全く雰囲気が異なります。


試しにつま先に乗せてみました。
ほぼブラウンか?というような感じに見えますが、しっかり青み、赤みを感じます。濃いめの紫のような感じ。
続いてこちらがパリジャンブラウン。



バーガンディよりも、よりブラウン寄りのカラーとなります。
バーガンディの方は、まだ若干紫芋くらいの青みを感じたのですが
こちらのパリジャンブラウンは、ほぼダークブラウン。
ほんのり赤みの強いブラウン、といった感じです。

つま先に乗せてみました。
わかりにくいですが、なんとなくニュアンスが伝わっていれば嬉しいです。
磨きあげたアフターはこちら。

今回は、靴全体をバーガンディで
つま先にパリジャンブラウンを少し濃い目にのせるイメージで仕上げました。
バーガンディ単色だと、赤さが全面に出てしまうため、少しアンティーク仕上げのようにしたいな、というイメージで、パリジャンブラウンをつま先に入れています。
写真で見ても、あんまりビフォーアフターの差がわかりにくいですね。
実物を見ると、結構艶が戻って綺麗な状態になったな、と感じます。
クレム1925は素人が磨いても、お!変わったな!と思うくらいには綺麗になるのでそこが良いところ。
磨く手順
基本的には
・ペネトレイトブラシでサッと塗り
・丁寧に入れたいところは指で
・豚毛のブラシで全体ブラッシング
・磨きあげのミトン(靴磨きセットの中に入っていました)で磨く
の流れでメンテしています。
山羊毛のブラシなどはいつか欲しいな、と考えているアイテムです。

前方から。
少し明るさが足らず見づらいですが、自然光の雰囲気で撮影しています。

つま先のアップ。
パーフォレーションのところにも手でパリジャンブラウンを塗り込むようにしています。
少し色が濃くなっているのが伝わりますでしょうか。
バーガンディ系の靴クリームはたくさんありますが、個人的にこの2つを比較するなら
オールデンの#8みたいなイメージ→バーガンディ
濃い目のブラウン寄りのイメージ→パリジャンブラウン
という感じかな、と思います。
ちなみに私は鏡面はあまりしません。
昔はプロの方にお願いしていた頃もあるのですが、
どうしてもぶつけないよう気を遣ってしまうのと
靴だけがコーディネートの中で前に出てしまうような感じがするので、クリームで仕上げることが多いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、バーガンディの靴磨きについて書いてきました。
クリームの塗り分け、比較のような内容とは違ったので、思ったのと違った方がいたらすみません。
ゆくゆくクレムの詳しいレビューだったり、
色の比較なんかができたら楽しいかな、とは考えていますので、また記事にしていきたいと思っています。
以上です。ありがとうございました。