今回は、冬の定番生地、ツイードについて書いていきます。
ツイードと聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

一番馴染みのあるツイードといえば「ハリスツイード」ではないでしょうか。
一時期は、本当に色々なところで見かけましたよね。
コート、手袋、バッグ、ペンケース
どんなアイテムでもこのタグが付いていると、ちょっとお高く見えてしまう。
何でもかんでもタグを付けられていたため、いつしか基準ができて、制限がかかるようになったそうです。
そんな意外と身近なツイードの魅力について書いていきます。
ツイードとは?

https://fabric-summary.com/fabrictype/396
ツイードはイギリス、スコットランドの毛織物の種類になります。
生地の名前、ということですね。
特徴としては、荒く分厚い質感。起毛した雰囲気のものが多いです。
いかにも羊の毛!というようなざっくりとした生地感がまさに冬にうってつけというわけです。
ツイードの魅力
おじさんこそ似合う、自然な風合い
私が感じるツイードの魅力は
「歳を重ねるほどに似合う」
ということ。
滑らかで艶感のある綺麗な生地とは違って
どこまでいっても牧歌的な雰囲気があります。
田舎のおじいちゃんが着ているような「厚手のゴワッとしたニット」
がまさにツイードの雰囲気で
例えば、20代の方が古着屋でそういったニットを見つけたとして、やはりまだ若さと服のバランスが難しいと感じる方が多いのではないでしょうか。
私自身、少し前にツイードが流行ったときにニットなどを手に入れたことがありましたが、まだ若かったこともあり、あまり似合わないな
と感じていました。
30代を超えてから、ようやく少しずつ近づいてきたような気もしますが
やはりまだまだ年齢を重ねたい
と思いますね。
それだけ、ツイードというのはおじさん向けといえると思います。
変わった柄や色でもなんかいけてしまう
元々ツイード自体が、スコットランドという田舎発祥ということもあり
洗練された綺麗な色
というよりは
アースカラーのなかに、青やボルドーやオレンジなど
色々な色がミックスされたものが多いです。

こちらは私物のジャケットですが、よく見ると、ネイビーの中にブラウンとホワイトのラインが入っています。
ネイビー自体も1色ではなく、濃淡があり、それが独特な色味になっています。
これがもし、一般的なスーツの生地だったとしたらなんだかチグハグな雰囲気になってしまうところ
ツイードという生地感でそれを包みこんでいる
と感じます。
ジャケットであってもカジュアルに合わせられる

先程の画像の全体です。
ジャケットのなかにはニット
足元にはスエードの靴を合わせたものですが
ジャケットスタイルでありながらも、
やりすぎていない、格好つけすぎていない
そんな自然体なスタイルができるのがツイードの魅力だと思います。
少しキレイめなファッションをしたいけど、
なんだかジャケットを着ると仕事みたいに思われるし、どうしようか
そんな時にツイードジャケットがあれば、とりあえず羽織って出かけることができます。
シャツでもニットでも、インナーが何でも合ってしまう
というのはツイードが他の生地と違うところですね。
ツイードを選ぶ時の注意点
古着のものは、吟味して
ツイードジャケット自体は、古着屋さんに行けばすぐに見つかると思います。
ヴィンテージを売りにしているところであれば、色々選び放題です。
ですが、実際に試着をしたときに
「あれ?なんか格好良くないな」
と感じたものはやめたほうが良いです。
これはすべてのものに言えるかもしれませんが、
特に古着のツイードジャケットは、時代感が強く、
どう頑張ってもおじいちゃんのお古を貰った
というふうに見えてしまうものが多いです。
やはりそれは色使いであったり、肩パッドだったりするわけですが、
ツイードが牧歌的なものとはいえ、
着た時にしっくりくる、格好いいな
と思えるものは絶対にあります。
なので、「うーん、ツイードってこんなものなのかなあ」と感じるジャケットは安くても選ばないようにしたほうが良いです。
意外と風が通る
もうひとつは特徴になりますが
ツイードは風を通します。
ウール素材なのであたたかいのはあたたかいですが、目が荒いので、結構風がビュービューと抜けます。
今日はあたたかいからジャケット1枚で大丈夫だな
と思って朝出て
夜に冷えてきたときにめちゃくちゃ寒い
ということがあり得ます。
保温性はありますから、風を通さないコートを羽織るだけでかなり変わります。
真冬に着る時には、見た目に惑わされないよう注意してください。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はツイードの魅力について書いてきました。
12月も半分が過ぎ、またもう一段階冷え込む真冬がやってきます。
そんな寒い季節だからこそ、ラフにツイードを羽織って出かけようではありませんか。
以上です。ありがとうございました。