今回は、古着のにおいについて書いていきます。
私はよく古着で洋服、特にコートを買います。
安くて、ヴィンテージのものであれば特に希少なこともあり、ついつい手が伸びてしまいます。
ですが、古着のコートを買ったときに気になることがあります。
古着のにおいが取れない!

そうです。タイトルにもあるように、「におい」。
メルカリなどのフリマサイトで購入したものであれば、
出品者の方の家庭のにおいといいますか、
保管状況があまり良くなかったりして
少し湿っぽいような、カビのようなにおいがすることがあります。
また、古着屋さんで購入したものであっても
独特のお香のようなにおいが染み付いてしまって、なかなか取れない
ということがあります。
コートは洗濯機で洗えない
これらのにおいの解決方法として、洗濯する
という手段があるものの
コートはシャツやパンツなどと違い
なかなか自宅で洗えるものではありません。
素材的にもウールやカシミアといった獣毛素材のものも多く、そもそも水洗いがNGなものも多くあります。
そういったものでも頑張れば手洗いなどで洗濯できないことはありませんが、
なかなかハードルが高いもの。
これが特にコートのにおいが取れにくいことの要員のひとつとして考えられます。
クリーニングに出せば良い、というわけでもない
また、におうならクリーニングに出せばいいじゃないか
と考える方もいらっしゃると思いますが、
よくあるクリーニング屋さんでは「ドライクリーニング」が主流です。
これは有機溶剤を使うものなので
・独特のにおいが残ること
・水溶性の汚れには不向きなこと
この2点がどうしてもデメリットになります。
古着のにおいというのは、ドライクリーニングだけでは落とせないことも多く
クリーニングに出したものの、余計にひどくなってしまった
ということも経験があります。
そのため、クリーニングに出せばOK、と言い切れないところも悩みどころです。
私のやっているにおい改善策
数日間外に干す
そんな私がにおいを極力抑えるためにやっている方法は
外干しをすること。
1日だけではなく、晴れ間が続くようなら2〜3日は外に吊るしておきます。
紫外線による生地のダメージも考えられるため、あまり長期間するのは良くないとは思いますが、
コートを裏返し、ハンガーにかけて放置。
こうすることで、風が通るとともに、太陽の光でにおいが軽減されます。
スチーマーを念入りにあてる
もうひとつやっていることはスチーマーでのスチームの噴射。
私は「ガーメントスチーマー」という大型のスチーマーを最近導入しましたが
それまではアイロンのスチーマーでやっていたので、
それでも良いと思います。
それはもう念入りに、アイロンをかけるのか!というくらいゆっくりとスチームを当てていきます。
コート1着で10分くらいでしょうか。
何回か繰り返しながら当てていきます。
その後は風通しの良いところで吊るしておきます。
やはりスチームというのは効果があるな、と感じますね。
蒸気が蒸発する際に、においをいっしょに取ってくれるんですね。
何日かに分けて当てていくと、においはかなり軽減されるように思います。
とはいえ、皮脂臭、カビ臭は難しい
ここまで、においの軽減方法について紹介しましたが、やはり除去が難しいにおいがあります。
皮脂臭(加齢臭も)とカビ臭です。
これらはどうしても一朝一夕でついたものではなく
長年にわたり放置されてきた事により染み付いてしまったもの。
洋服は綿やウールといった素材はあれど、生地なので、イメージとして、糸のレベルまで染み付いたものはスチームや外干しだけではかなり厳しいです。
このようなにおいについては、専門的なクリーニング屋さんにお願いすればなんとかなる可能性はありますが、価格もそれ相応でしょう。
ここまでくると、いくら物が良いもの、珍しいものといっても、身につけていて気持ちの良いものではありませんので、処分も視野に入れる必要があるのではないかな、と考えています。
古着を買うときは、値段や希少性だけで判断しない
このようなことを避けるには、実店舗、インターネット問わず、きちんと吟味して購入したいものです。
値段が安すぎる物は、いくら珍しいといっても手を出すと、「安物買いの銭失い」になりかねません。
私も何度同じ轍を踏んだかわかりませんが、状態確認は大事です。
なかなか写真だけではわかりにくかったり、お香のにおいで誤魔化されたりすることもありますが
襟や袖の変色や傷み、またアイテム自体のシワやヨレ
といったダメージがありそうなものはにおいも強いものが多いです。
やはり大事に使う方は、においも含め、状態が良いアイテムが多いもの。
そういったところをしっかりと見極める必要があると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、古着のコートのにおいについて書いてきました。
においの軽減方法の話から、実際の買い物の時の心構えまで、幅広い話になってしまいましたが
何か少しでも参考になるところがあれば嬉しいです。
以上です。ありがとうございました。