今回は、冬の定番アイテム
ニットカーディガンを紹介します。
ニットといえば、いろんな種類がありますよね。
ハイゲージ、ミドルゲージにローゲージ。
今回は、そんな中でも
「ローゲージ」
に該当するニットカーディガンを紹介します。
John molloy
ジョンモロイ、と読みます。
アランニットの発祥アイルランドで今も専属のニッターがハンドメイドでニットを製作しているブランドです。
タグにも「DONEGAL ISLAND」とあるように、アイルランドのドネガル地方で作られている、正真正銘のアランニットを世に送り出しています。
アランニットといえば「インバーアラン」ですが、あちらはスコットランドのブランド(今はインド製)ですから、似ているようでまた違う
というのが面白いところです。(インバーアランも好きですよ)
John molloy ケーブルニットカーディガン

そしてこちらがジョンモロイのケーブルニットカーディガン。
襟つきのモデル。ニットポロシャツのような感じでしょうか。
全体像

全体像です。色味は真っ黒というより、グレーかかった色味。
自然のままのような雰囲気がします。
タグ


こちらはタグ。ハンドメイドであること、アイルランド製であることが明記されています。

ボタンはブラウンのくるみボタン。
一般的なボタンよりも、カジュアルな雰囲気がして可愛らしいですよね。
ざっくりとした編み目と特徴的な柄

生地感が伝わりますでしょうか。羊の毛そのまま!という雰囲気です。
また、アランニットの特徴である編み目模様もしっかりと柄として主張しています。
後ろ姿

後ろ側も編み目がしっかりと編まれています。
ローゲージニットならではのふんわり感が伝わりますでしょうか。
生地感
生地感はローゲージではあるものの、かなり柔らかいです。そして比較的軽め。
インバーアランなどのがっしりとした雰囲気とは全く違います。

あまり重いものはちょっと…
ふんわりしたニットが欲しい、という方にとってはジョンモロイくらい柔らかなほうが良いかもしれません。
着用したイメージはこちら

屋内で撮ってみました。生活感が丸出しですね。
こちらのカーディガンを着て感じるのは
「意外とラギッドな雰囲気になる」
ということ。
ふわふわとした見た目、かつ襟つきのカーディガン
とくれば、ともすればレディースのような可愛らしい雰囲気が出るのかな?
と思っていたのですが
結構襟が小さめで、サイズ感もジャストなこと、また色味も相まって、意外とコーディネートとしては「男臭くなる」印象があります。
例えば色がアイボリーだったり、明るめのブラウンとかだと、もう少し柔らかい雰囲気になるのかもしれないですね。
これはいわゆる一般的なカーディガンとは全く違う雰囲気だ
というのが伝わっていると嬉しいです。
使い所は意外と難しいかも
先述の服自体の雰囲気もそうなのですが、
やはりローゲージのニットということで、厚みがあります。
そのため、ジャケットはもちろん、コートであっても、かなりガバっと羽織るタイプのものでないと窮屈になってしまいます。
そして、秋には少し暑く、真冬になると1枚では寒い
という絶妙な温度感のものになるので
「よし、今日はこのカーディガンを羽織って出かけるぞ!」
というタイミングは、よほど寒い地域にお住まいでない限りは、初冬くらいしかないかもしれません。
部屋着、ワンマイルウェアとしてはとても優秀
先程、使い所が難しい、という話をしましたが、
部屋着やワンマイルウェアとして活用すると結構化けます。
やはりずーっとエアコンをつけたりストーブで暖をとるのもコストがかかりますから、なるべく抑えていきたいもの。
そんな時に、朝晩の少し冷え込むタイミングや、寝巻きの上に1枚羽織るようのアイテムとして活用することができます。
そして、ちょっとそこまで、という距離ならそのまま出掛けられるメリットもあります。
「似たようなもので、ボアフリースとかダウンジャケットがあるじゃないか!」
と思われた方もいらっしゃると思います。
確かに、同じ用途なら、そのようなアイテムでも代用可能です。
ただ、ダウンジャケットやフリースはポリエステルやナイロン素材がメインのため、吸湿性はありません。
なので、少し汗ばんでしまうとそのまま不快なベタつきや、汗冷えにつながってしまいます。
その点ウール素材は綿の2倍、ポリエステルの40倍もの吸湿性があるため、汗冷えしにくいです。
なので、仮にそのまま着て寝たとしても、汗をかいて風邪をひく可能性が低くなります。
実際に私もこのカーディガンを部屋着として、またパジャマの上に着て寝ることもありますが、程よく暖かく、そして蒸れにくいため、快適に朝を迎えることができています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、アイルランド製のニット、ジョンモロイのカーディガンを紹介してきました。
アランニットといえば、インバーアランやアランクラフトなどが有名で、
セレクトショップなどでもオリジナルの商品も多く、あまり聞き馴染みのないブランドかもしれません。
私自身もこのカーディガンを手にするまで、ジョンモロイのことをあまり詳しくは知りませんでした。
ですが、100年以上の歴史ある確かなブランドなので、品質は折り紙付きだと感じます。
もちろんこの襟つきカーディガンの他に、クルーネックやタートルネックといった、一般的なニット製品も多くラインナップされているので、気になった方はそちらもチェックしてみてください。
古着でも結構お手頃な価格で見つけることができると思います。
ぜひ、皆さんもアイルランドの羊の気分を味わってみてください。
以上です。ありがとうございました。