今回は、服の着こなしについて書いていきます。
皆さんは今まで、服に着られている、という感覚を覚えたことはありますか?
例えば
「なんか雑誌に載っていたコーディネートを真似てみたんだけど、しっくりこないなあ」
とか
「この服、お店で見たときはぴったりだと思ったんだけど、家に帰ってみると、なんかダサく見えるなぁ」
といったようなことです。
なんだか服が一人歩きしているような、自分らしくないような、しっくりこない違和感がある。
かくいう私も経験がありますが、
このように感じた人は少なくないと思います。
今回は、その原因と対策について私の考えを書いていきます。
服に着られている原因
サイズが大きい
服に着られている、と感じる要因のひとつは、サイズが大きいこと。
何を当たり前な、と思われるかもしれませんが、ジャストサイズの洋服を着ていて、
着られているな…と感じることはかなり少ないです。
周りの人から見てブカッと見えてしまう≒着られている
と思っても間違いではないと思います。
肩、袖、裾の先端に注意
それでもサイズアップをして、綺麗に着こなしている方がいるように、オーバーサイズな着こなしというのは市民権を得てきています。
そういった方との違いはなんなんでしょうか。
その答えは、全体的なシルエットがどうか、という話になるため一概に言うことは難しいですが
「肩、袖、裾」の先端に近い部分のサイズが合っていないと、そのように感じてしまうと考えています。
例えば、
肩が落ちているコート
袖が手首を覆うほどに長いジャケット
靴にダボッと溜まったズボンの裾
イメージしていただけると、なんとなくパットしない雰囲気がしませんか?
このように、先端に近い部分のサイズが合っていないと、周りから見ると「サイズが合っていない」と感じる傾向にあると思います。
逆に、身幅は大きいけれど、袖の長さはぴったり
というコートであれば、「あえて」着ているように感じます。

さて、この写真はいかがでしょう。
これは私の写真ですが、着られているように感じますか?
肩周りはちょうど良さそうに見えますが、袖が少し長くありませんか?
私個人的には、袖の長さが長いと感じています。
まだ袖口が綺麗なので、しばらくはこのままにしようと思っているのですが、本音を言うとお直しに出したいところです。

それに対してこちらはどう見えますでしょうか。
コートの種類が違うので、単純に比較するのは難しいですが、
大きすぎる印象はないと思います。
こちらは元々古着で買ったものを袖のお直しに出して短く調整したもの。
肩周りはややタイトめなジャストなサイズ感です。
好き嫌いはあるかもしれませんが、こちらのほうがジャストサイズの印象があると思います。
このように、ひとことでサイズ感と言っても色々な意味で気にかける部分というのがあります。
単純にジャケットやコート、といっても各ポイントポイントで、サイズ感を考える必要がある、ということですね。
単純に着慣れていない
服に着られていると感じる要因としては、もうひとつ「経験不足」であることも考えられます。
例えば、新しい洋服を着たときというのは、なんだか少しソワソワしませんか?
その空気感は意外と周りに伝わるものです。
シワひとつないピカピカのジャケットを羽織っている人を見たら
「あれ?この人は就活とか新社会人の方か何かかな?」
と少し違和感を感じることはありませんか?
着ている本人が着慣れていないと、サイズ感としてはいくら体に合っているとしても、「似合っていない」場合があります。
そんな時には、もう自分が慣れる他に方法はありません。
着て、着て、着倒した先に、ようやく「似合ってきたな」と感じる世界があります。
なので、もし新たなファッションに挑戦したいけど自分にはこの方向性は似合わないよな
と感じて二の足を踏んでいる方は
「まずは自分がその姿に慣れる」ことに集中する必要があります。

先ほどの写真で、違和感に気づいた方も多かったかもしれませんが
「意外といけてるんじゃ?」と思ってくださった方がいたとするなら
それはきっと私が着慣れてきた証拠だな
と思います。
そして、そうでありたいな、と思いますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、「服に着られている」ことについて、原因と対策を書いてきました。
私もクラシックなスタイルに足を踏み入れて数年、ようやく自分の中で、「ちゃんと着れている」と感じる日が増えてきました。
これが、自分のサイズ感がわかってきたこと
そして、自分自身か着慣れてきたこと
その結果が実を結び始めているのだな、と実感しています。
もし、現在自分の洋服に悩んでいる方がいるならいっそのこと
お直しをする、ということを前提とした洋服選び
というのも面白いかもしれません。
以上です。ありがとうございました。