今回はロングコートについて書いていきます。
明日は全国的に大雪になるそうですね。気をつけたい。皆さんもお気をつけて。
ということで、まだまだコートが手放せない季節が続きます。
さて、皆さんは巷で「低身長の人はロングコートが似合わない」という言葉を聞いたことはありませんか?
私自身、168cmと男性の中では小柄なので、その言葉を真に受けて、
「自分は背が低いから膝上丈のコートじゃないとダメだ」
と思っていた時期があります。
今回は、そんな噂が実際のところどうなのか
ということについて、コーディネートを交えて考えていきます。
なぜ、ロングコートが似合わないと言われるのか
細身のトレンドが続いていた名残がある
まず、なぜ低身長の人はロングコートが似合わないと言われるのか、その要因について考えます。
ひとつは、トレンドでしょうか。
ここ数年はオーバーサイズな着こなしが年代問わず主流になってきていますが、10年ほど前は、スキニーパンツなどの細身なスタイルが主流でした。

そういった時代に作られていたコートは、肩周り身幅、丈がコンパクトに作られているものが多く
単純にサイズアップをするだけだと
「肩が落ち、袖も長く、サイズが合っていないな」
というふうに見えてしまいました。
そのため、いかにコンパクトに着るか、という時代だったため、その頃の丈の長いコートというのは、高身長の方のほうがよく似合っていたと思います。
袖が長い
もうひとつの要因としては、特に袖の長さが長いこと。
最近のトレンドの「オーバーサイズ」な着こなし自体には目は慣れてきているものの、
今の流行をおじさんがそのままやってしまうと、ともすれば幼い印象に繋がってしまいます。

画像は拾いものです。
似合う人にはとても格好良いものですが、
例えば今まで洋服に対してそこまで意識をしていなかった方が、コートだけ大きなサイズのものにしてしまうと
「適当にその辺で買ってきたものを着ているおじさん」
になってしまう可能性があります。
特に袖の長さが長い(手が隠れてしまうくらい)と肩周りや丈の長さ以上に目立ってしまいます。
上の写真もポケットに手を突っ込んでいるのでサマになっていますが、結構袖が長いと思います。
低身長でも似合うロングコートを見つける方法
ここまで、なぜ低身長の人はロングコートが似合わないのか、ということについて書いてきました。
ですが、私個人的には、身長に関わらずロングコートは着ていいと思いますし、似合う着こなしができると思っています。
ここからは、そんなコートを探すコツについて考えていきます。
肩がはっきりとするものは袖丈をお直しする

こちらはロング丈のダッフルコートです。
私としてはこれはギリギリハーフコートの域ですが、ロングコートといっても差し支えないでしょう。
このダッフルは、肩のラインがくっきりしています。よくセットインスリーブと呼ばれるものですね。
このような肩線のわかるコートについては、肩周りのサイズ感がシビアに出るため、
オーバーサイズなシルエットだとしてもなるべく袖丈はきっちりお直しすることをおすすめします。
肩周りがぴったりなのに袖だけ長い
とか
肩が落ちていて、袖も長い
という状態は、なかなか格好よく見えません。
ラグランコートは意外と袖が気にならない

上のダッフルに対して、こちらのコートは肩線が分かりにくい「ラグランコート」になります。
昔はおじさんくさくてあまり好きではありませんでした。
ですが、今ではこのゆとり感の虜になっています。
こちらのコートは購入してから袖丈はお直ししていません。
個人的には、ゆくゆくお直ししようかな、と考えていますが、
写真で見るとそこまで違和感はないと思います。
これは元々のラグランコートは「ガバっと羽織るのが格好良さを感じさせる」ものであるため
比較的サイズ感がアバウトでもいけてしまうという魅力があります。
丈感もしっかり膝の隠れるロングコートですが、
ちんちくりん、とか着られている印象はあまり感じられません。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は低身長の方に向けたロングコートについて書いてきました。
私は周りから、「背が低いとロングコートは似合わないからやめておきなさい」
と言われるたび
「なぜ女性は背が低くてもロングコートが似合うんだ?」と疑問に思っていました。
今考えてみると、
そもそも肩を落として着るデザイン(オーバーサイズ前提)のものが多かったり
オーバーサイズゆえの「可愛さ」につながる
という男性とは少し違った価値観の差があるのだろう、と思いますが
「低身長の男性でもロングコートが似合うはずだ!」
と色々試していくうちに、自分なりの答えにたどり着きました。
もちろん、人それぞれ体型や考え方も違うので、これが正解だ!とは思いませんが、少しでも参考になっていれば嬉しいです。
以上です。ありがとうございました。