今回は、おじさんの「におい」について書いていきます。
私も30代になってから、中年を少しずつ意識するようになってきました。
若い頃のそのままのスタイルが少しずつ似合わないような、落ち着かないような。
そして、かすかに感じ始める「におい」との戦い。
今回は、そんなおじさんのにおいについて、私なりの理由とその対策を考えたいと思います。
なぜ、おじさんは臭いのか
固定観念がついてしまっている
全員が全員そうとは言えないのは確かですが、「おじさん=臭い」の象徴といいますか
においが気になる方をイメージした時に、パッと思いつくのは「中年のおじさん」ではないでしょうか。

当の本人が実際にどうか、ということ以上にイメージというのは強固なもので、
「そう思っている=そうである事を探す」頭になってしまいますので、少しでも匂うものなら、「ほら、やっぱりおじさんは臭いんだ」と感じてしまいます。
これはもう覆しようのないところだと思います。
実際ににおいがある場合
そして、ここからは実際に何かしらのにおいを発してしまっているケースを考えていきます。
においというのは自分自身ではわかりづらいもので、なかなか気付く事、改善することが難しいものではありますが、私が日々感じている代表的なものを書いていきます。
服がくさい
生乾きのにおい
一番うおっと思うことは洋服のにおいでしょうか。
特に「生乾きの臭い」。
これは実は男女とも当てはまるのですが、
毎日ほのかに「湿った雑巾」のようなにおいのする方がいらっしゃいます。
中には、ワキガ体質の方もおられると思うのですが、これは生乾きだろう、と思うものが多いです。
生乾き臭は本当に難しく、
梅雨の時期などのジメジメした日に、部屋干しで乾き切るのに時間がかかってしまった
とか
洗濯物を干している時に雨に降られてしまった
とか
些細なことで発生してしまうもの。
そして、雑菌が原因のため、一度ついてしまうと、洗濯では落としきれない(復活してしまう)というガンコさがあります。
洗ったときはいいにおいなんだけど、しばらくすると「むわぁっ」と匂ってくる場合は、生乾き臭が原因かもしれません。
使い古した肌着のにおい
生乾きとは別で、少しすえたようなにおいがする方もいらっしゃいます。
そういった方は、おそらく下着などを長年使い続けていくうちに、体臭などが染み付いてしまったもの。
下着は2年ほどで寿命を迎えると言います。
化学繊維がだいたいそれくらい、と言われていて、
綿素材のものでも、着る頻度によりますがそのくらいでよれてきてしまうものです。
私も含め、おじさんにありがちなのが、肌着を買い替えずに何年も着続けること。
まだ着れるしもったいないんですよね。
下着なので目にも触れないし、着れればいい。
そういった意識の方も多くいらっしゃると思いますし、その場合先述の生乾きのにおいを併発している方もいらっしゃいます。
ドライクリーニングのにおい
もうひとつ、洋服のにおいの原因はドライクリーニングのにおい。
定期的にシーズンオフにクリーニングに出しているよ!という方でも、
・ ビニールかけっぱなし
とか
・タンス閉めっぱなし
の場合、ドライクリーニング特有の嫌な臭いがついてしまうことがあります。
メルカリなどで古着を買うとわかるのですが、
耐えられないくらいに臭い!ということも珍しくありません。
いやにジトッとしていて、鼻にツーンとくる。
私はこういう洋服に当たったら、迷うことなく「オキシ漬け」しますが、水は泥のように濁ります。
「クリーニングに出したから綺麗だな」
と、このまま着る人もいらっしゃると思いますが、着る頻度が少ないものほど注意は必要だと思います。
頭がくさい
もうひとつ代表的なにおいは「頭のにおい」でしょう。
これは加齢臭にも関係していて、耳の後ろや頭部から発せられると言います。
こればっかりは仕方のないところではありますが、加齢臭だけではないと思っています。
髪、乾かしてますか? 枕カバー洗ってますか?
男性の頭から、生乾きのようなにおいがする方もいらっしゃいます。
男性の方でドライヤーで髪を乾かす方って少なくないですか?
自然と乾くからいらないよ!という方も多いと思いますが、結構髪の根元とかまで乾ききらずに寝ている方も多いのではないでしょうか。
そうすると、頭は濡れた雑巾と一緒ですね。
頭が触れる枕カバーもそうです。雑巾みたいなものです。
毎日髪を洗ってるからくさくないはずだ!
と思っている方のなかで、髪を乾かしていない、枕カバーが清潔でない、ということで頭のにおいの原因になっている方も少なからずいらっしゃると思っています。
口が臭い
あとはこれですね。口臭。これはなかなか指摘が難しいところです。
タバコやコーヒーのにおいが混ざったおじさんもたくさんいますが、もうひとつは歯周病の方。
歯医者って定期的に行ってますか?
歯石取りやってもらってますか?
この人虫歯かな?とかこの人歯周病ぽいな?
という方は独特のにおいがします。
私は歯医者でもなんでもないので、詳しいことはわかりませんが、生乾きのにおいや加齢臭とは全く違います。
見た目が綺麗でも口臭が酷い方もいらっしゃるので、おじさんに限った話ではないのですが、
年齢が高くなるにつれて、歯医者に行かれていない率が高まる気がしています。
私自身、歯が強い自覚があり、適当な歯磨きでもあまり虫歯にはならなかったのですが、慢性的な歯肉炎で、歯茎が腫れていました。
それに気づいたのは「デンタルフロス」を毎日するようになってからですが、こんなに臭いものを口の中に入れていたのか!と衝撃でした。
そこからは定期的に歯医者に行って歯石取りなどをしてもらうようになり、かなり口内環境が改善した自覚があります。
髪や洋服って気が付きやすいんですが、口は自分についているので、なかなか気づかないんですよね。指摘も一番難しいところだと思うので、自分で気づくしかないのが辛いところです。
おじさんのにおい対策
ここからは、くさいと思われたくない!という方に向けて、実際の対策について書いていきます。
見た目の改善
髪を整える
髪が短いほうが清潔感がある、と言われますが
「寝癖がついて跳ねている」状態でいい匂いがしそうですか?
しないですよね。
ワックスなどを付ける!までいかなくても、朝に髪を濡らして寝癖をとるくらいはやってもいいんじゃないかな、と思います。
シャツやスーツにアイロンをかける
ちょっとこの人におうな、と思う方はほとんどが着ているものがヨレヨレ。
毎日同じ物を制服のように着ているからか、シャツやスーツもシワシワで、明らかにクリーニングにも出してないだろう
という方もいらっしゃいます。
そのような方で、においの対策だけはバッチリしている!
という方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
毎日綺麗なものを着よう
というところから、意識が変わることもありますし、見た目が変われば周りからの印象も変わるものです。
髪を洗う時にはブラシを使おう

私のおすすめは、髪を洗うときに、写真のようなブラシを使うこと。
安いものでも構いません。なるべく細かなものがおすすめ。
使ってみるとわかるのですが、
「意外と後頭部などを洗えていなかったんだな」と感じるはず。
私自身、数年前から使い始めましたが、明らかに泡立ちやすっきり感が違います。
「歯磨き前」にフロスしよう
口臭対策として効果的なのがフロス。

私が色々試して一番良かったのがこの「フロアフロス」。歯医者さんによると「歯磨き前」が良いそうです。(汚れを取る、浮かせる)
毎日やると、本当に変わります。
洗濯物は溜めない・すぐに干す
「生乾き臭」を改善するためには乾燥機を使うことが一番ですが、わざわざそこまでやってられないよ
という方がほとんどだと思います。
私は一人暮らしのときは1週間分まとめて洗濯をしていたことが多かったのですが、
時間が経つと汚れも落ちにくくなりますし、大量に回すとにおいも落ちきりません。
なるべくパンパンになる前に、2〜3日で回すほうが良いと思います。
そして、洗濯が終わればすぐに干すこと。
たまーに忘れたりしますが、そうすると洗濯機の中で生乾きになってしまいます。
そう考えると、乾燥機付きの洗濯機や乾太くんのような乾燥機があると便利ですよね。
肌着は「オキシ漬け」する
生乾きのにおいがついてしまったかな?
と感じたときは「オキシ漬け」が便利。
「酸素系漂白剤」ならなんでもOK。
私は安いので、arauのものを使っています。

お湯の中に溶かして、半日ほどつけてから洗濯する。
それだけでかなり臭いが軽減されるはずです。
洋服のサイズを見直す
根本的な解決の手段として、余裕がある方は洋服のサイズを見直すこともひとつだと思います。
具体的には、袖や裾を「お直し」すること。
シャツやジャケットの袖が長すぎる、スラックスの裾が長すぎる方も多くいらっしゃいます。
些細な部分ですが、そういうところのサイズ感がダボッとしていると、いかにもおじさんの雰囲気。
・シャツはきっちり手首で留まること(ボタン位置の付け替え)
・ジャケットは手首より少し短め(シャツが1cmくらい見えること)
・スラックスは少し靴にかかる長さ(ハーフクッション・ワンクッション)
この3つさえなんとかなれば、わざわざ買い直す必要もありません。
サイズもわざわざスタイリッシュに細身にしなくてもおじさんくさくはならないはず。
むしろ、変に若者よりの服装にする方が場違い感が出るので、大人は大人にしかできない格好をしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、おじさんの臭いについて書いてきました。
かなり長くなってしまいましたが、日々感じていることを記事にすることができたと感じます。
個別の内容については、また今後詳しく触れていけたらと思っていますが、できることから少しずつ変えていくことで、かなり臭いに悩まされることは少なくなると思います。
本当に、においはセンシティブな内容で、なかなか切り込みづらいところはあるのですが
「この人、におうんだよなあ」
というのは、地味に効いてきます。
仕事においてもプライベートにおいても、せっかくの自分の評価をそういう生理的な部分で落としてしまうのはもったいないことだと思います。
そうならないために、少しでも参考にできることがあれば嬉しいです。
以上です。ありがとうございました。