今回は、洋服における価値観について書いていきます。
「よし!これからワードローブを作りあげていくぞ!」
そう意気込んだのもつかの間、
自分のなりたいスタイルが定まらない…
お金がいくらあっても足らない…
そう思ったことはありませんか?
私はあります!
これからコイツと一生をともにするんだ!
と意気込んで買った洋服も、数年経てばタンスの肥やし。
一つ買っても、今度はこれに合うジャケットが、
あぁ!こんどはネクタイ?チーフにマフラー…
揃えるものが多すぎる!
そして、そのまま自分の好みが続けばいいんですが、人間というものは必ず飽きが来ます。
今まではこのブランドだけあればいいと思っていたのに…
なんかたまには別ジャンルの洋服も着てみたいぞ…
というふうに、自分の中の考えや価値観が少しずつ変わっていくために、なかなかワードローブが整っていかない。
そうすると、だんだんと考えるのも嫌になってきて、
もう洋服なんかファストファッションでいいや!
というふうに、興味を失ってしまう。
私だけではなく、大なり小なり、遅かれ早かれ、誰しも同じような経験があるのではないでしょうか。
今回は、そんな価値観の変化について、私の考えを書いていきます。
価値観は、当然変わるものだ
いきなり結論のような感じになりますが、
私としては、価値観は当然時間の経過によって変わっていくものだ
という考えです。
これは洋服に限らず、食べ物や趣味なんかでも同じですよね。人間関係もです。
一生愛せる!なんて思いますが、なかなかそうはいかない。
そうすると、
自分の意思を貫き通せない自分はダメなやつだ…
コロコロ好みが変わるなんて、自分はモノを大事にできない…
そう感じることもあると思います。
実際に、私もそうです。
10年近く追いかけていたアイドルへの熱は、いまや見る影もありませんし、
好きな食べ物だって、ステーキから鯖の味噌煮に変わりました。
でもそれって、ある意味仕方のないことで、自分ではどうしようもないんですよね。
だからこそ、悪いこととして考えるのではなくて、「何事も当然そうなるのだ」という意識をまずは持っておく
ということが大事になってきます。
価値観が変わる中で、残り続けるものは何か
次に、じゃあ価値観が変わっていったとして、全てがガラッと変わってしまう
なんてことはないはずなんですよね。
頻度こそ少なくなったものの、いまだに手が伸びるもの
そういったものがあるはずなんですよ。

例えば、私の中ではスコッチグレインの黒のストレートチップなんかはそうですね。
個人的にかなりフォーマルな靴になるので、冠婚葬祭の時や、本当にシックにまとめたいコーディネートの時くらいしか今は出番はありませんが、
10年以上経った今でも、第一線に残り続けているものです。

他にも、これは洋服ではありませんが、私のお気に入りの作家さんの食器、器なんかも、飾り気はありませんが、手にしっくりときて使い続けているものです。
他にも価格の高いものや、珍しいものもあったりしますが、やはりこれに手が伸びます。
こういったように、
あれもいい、これもいい、と感じていく中で
自分の中で立ち戻るもの、スタイルというものが人それぞれあると思います。
それは自分にとってはどういうものなのか
それを見極めるためにも、価値観が変わり続けることは必要なことだと感じています。
水が流れを止めると濁ってしまうように、
人も視野が狭くなってしまうと、良い判断ができなくなってしまいます。
価値観が変わりながらも納得のできる選択を
価値観が変わっていくことは、必要なこと。
だからこそ、色んなものを見聞きして、体感しながら、少しずつその時その時に納得できるものを選び取っていく。
そうしていくうちに、自然とワードローブが整っていくんだと思っています。
カラオケのムービーみたいなおじさんの正体
もし仮に、
このスタイルを極めていくんだ!
とバーっと洋服を短期間で買い集めていったとします。
その時は、きっと完成したワードローブに満足するものでしょう。
ですが、
「あれ、ちょっとこの路線飽きてきたな」
とか
「年齢的にに似合わなくなってきたぞ…」
と思った時にどうするのか、改めて考えてみていただきたいんです。
たまにいらっしゃいませんか。
若い頃に流行った何年も前のトレンドのもので、全身まとめているおじさん。
本人がそれで満足しているなら良いのですが、周りから見た時にどう見えるか
もうおわかりですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、価値観の変化とワードローブについて書いてきました。
洋服が好きな人も、そうでない人も、知らず知らずのうちに影響を受けているトレンドや、自分自身の変化に伴う価値観の変化によって、今までのワードローブに満足できなくなった
という人や
これからワードローブを整えていきたいけれど、流行とかよくわからないし、どうすればいいんだろうか
という方に向けて、
価値観が変わりながらも、ワードローブを積み上げていくために、納得できるものを選んでいただきたいな
という思いでここまで書いてきました。
かくいう私も、スーツスタイルひとつとっても、毎年のように価値観が変わり、
昨年購入したものに満足いかなくなったり、数年前に購入したものを全て入れ替えてしまったりと、紆余曲折を経て今ここにいます。
まだ、自分はこれだ!という最終地点にはたどり着けていないのが現状です。
ですが、もうこれは仕方のないことだと割り切って、将来手放すことになったとしても、「あのときはこういう思いで選んだんだな」
と言えるように、選択をしていきたいと思っています。
少しでも参考になっていれば嬉しいです。
以上です。ありがとうございました。