今週のお題「新!」
今回は、革製品のケアアイテム
デリケートクリームを紹介します。今までの分を使い切ったので、新しいものを買い足しました。
4月に向け、革製品のメンテナンスも万全にやっていきたいところです。
さて、靴磨きなど、革製品のメンテナンスに目覚めてから、道具にこだわるようになった
という方はきっと私だけではないはずです。
そんな方が、「次はどれにしようかな」と選択肢を広げた時に、まず候補に上がるブランドといえば、"サフィール"ではないでしょうか。
クレム1925をはじめ、プロの方でも使用されていることのあるこちらのブランドのアイテム。
そんなサフィールのデリケートクリームを今回はレビューしていきます。
スペシャルナッパデリケートクリーム

今回紹介するのはこちら。
サフィールのスペシャルナッパデリケートクリーム。
「ナッパ」と聞くと、ドラゴンボールの「クンッ」
を思い出してしまいますが、今回はそれとは違うようです。
商品名の由来はわかりません。
高級レザーのナッパレザーにも使えるよ〜、というような感じでしょうか。
HPにも
シープスキン、ラムスキン、ゴートレザー、オーストリッチ、アニリン染め革、ヌメ革といった水気や油分がしみこみやすく、汚れのつきやすいデリケートな皮革におすすめ。
という表記がありますから、より繊細な革製品をターゲットにしていることがわかります。
成分

・ホホバオイル
・小麦プロテイン
・ミンクオイル
この3つが主成分として書かれています。
シンプルですね。
ホホバオイルは化粧品(スキンケアなど)でも使われている成分ですよね。
ホホバの種子から採れるオイルで、保湿性と浸透性が高いと言われています。
もうひとつのオイルであるミンクオイルは、動物のミンク(毛皮でも有名)から採れるオイル。
革靴などのメンテナンスではこちらの方が聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか。
高い保湿性で、油分を補給してくれます。
塗りすぎてシミになってしまうこともあります。
これらの成分から見ても、革の栄養補給、保湿といった点に力を入れたものであることがわかりますね。
顔料や染料は含まれていないので、
"色を補色する"というような使い方はできない点には注意が必要だと思います。
テクスチャー


触った感じは、柔らかい軟膏、保湿クリームのようなテクスチャーです。
水分が多いな、と感覚でわかるくらいにプルプルとしています。
そのため、伸びもよく、少量で全体に塗る事ができます。
こういったレザー用のクリームで、一番避けたい事が"塗りすぎること"。
ツヤツヤと柔らかい雰囲気になっていくのを見ると、「もっともっと!」と塗り込んでしまうことがあります。
メンテナンスをはじめた頃に、私も塗りすぎた結果、カビが生えてしまったという経験があります。
「衣替えの時期に、片付ける前にメンテナンスしておこう」
とクリームを塗り込んで箱に入れていたのが間違いでした。
次のシーズンには、靴にポツポツと斑点が。
もちろんクリームだけが原因ではないですが、苦い経験になりました。
革靴に塗る量は?
革靴に塗っていく量の目安としては「1円玉」くらいでちょうど良いかもしれません。
ブラシで塗るのか、ネルなのか、はたまた素手なのかによって、多少違いはありますが、
少しでも、十分にツヤが戻ります。
数か月に1回くらいのメンテナンスであれば、これだけでも十分でしょう。
追加で靴のクリームを塗ることを考えると、これでも多いかもしれません。
ただ、雨に打たれた後は、少し多めにしても良いと思います。
塗ったあとは、数分置いて、全体に馴染んだらブラッシングと布で乾拭きします。
大事なことは塗りすぎないことと、きっちりと乾拭きすること。
良かれと思ってそのままにしておくと、ホコリを呼び寄せることにもつながりますし、カビの原因になる可能性もあるためです。
何事もほどほどが大事ということですね。
とりあえず、まずは持っておきたい
革靴のメンテナンスに興味のない方も、これから集めていきたい方も、とりあえず持っておいて損はないクリームだと感じています。
MOWBRAY、コロニル、などなど
世の中にはたくさんの靴クリームのメーカーがあります。
もちろんその人それぞれで好みのものがあるのは当然ですから、絶対これ!というものはありません。
ただ、私としては色々なメーカーのものを試した結果として、仕上がりが一番気に入っています。
なので、どれにしようか迷っている方は、少しお高いかもしれませんがせひ試してみていただきたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、サフィールのスペシャルナッパデリケートクリームをレビューしてきました。
補色をメインにするクリームは、ついつい買い足してしまいますが、意外とデリケートクリームはおろそかになっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、革には油分だけでなく水分も必要です。
きちんと補給してあげることでひび割れやシワの軽減につながるものです。
ぜひ新年度、気持ち新たになった今、レザーのメンテナンスにも目を向けてみませんか。
以上です。ありがとうございました。