今回は、革靴のオーダー体験記を書いていきます。
私自身ではなく、私の妻の話になります。
女性で革靴をオーダーする方というのは、男性に比べて少数なのではないでしょうか。
なので、もしどうなんだろうか、と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
革靴をオーダーしたきっかけ
足にトラブルがあった
私の妻がなぜ革靴をオーダーするに至ったのか、というところですが
足にトラブルがあり、合う靴がなかった
というのが大きな理由でした。
他人である私から見ても明らかにわかる外反母趾で、歩行時の足の疲れ、痛みなどもあったようです。
また、その影響もあってか、「足に合っている」と感じる靴を履いたことがほぼない
という状況でした。
私も佐藤靖青さんのブログなどを参考に、靴選びを手伝っていたこともあるのですが、なかなか良いものに当たらず。
整形外科でインソールを作ったこともありましたが、それもいまいちだったようです。
その姿を見ていて、オーダー経験もあった私から、「革靴をオーダーしてみたら?」という提案をしてみたのがきっかけです。
選んだのはKenji Hashimoto
選んだお店はもちろん、Kenji Hashimotoさん。
私も少し前にビスポークシューズを作っていただいて、その快適さにやみつきになっています。
詳細は過去のブログで書かせていただきましたが、
職人の橋本さんは整形靴技術者としての経験もお持ちで、いわゆるオーダーの革靴としてだけではなく、医療的な視点からも、「」歩きやすく美しい革靴」を作られています。

私自身、「こんなに見た目が革靴なのに、スニーカー以上に履き心地が良い靴があるのか」
と衝撃を受けたことを覚えています。
それもあって、「もう頼むならここしかないだろう」と考え、思い切って妻に提案することにしました。
価格としては値は張りますが、ずっと不満を抱えて日常を過ごすことの方がよっぽど良くないことだと考えています。
実際のオーダーの姿を見て感じたこと
採寸の流れが私と少し違った
実際のオーダーの際には私も立ち会いました。
驚いたのは、私の時と採寸のやり方が違ったこと。
妻の場合は、フットプリントのあと、メジャーで採寸、
そしてその後に足裏がわかる鏡張りの機械(名前は不明)に乗っていました。
こうすることで、足裏のアーチの形が視覚的にわかるんだそう。
私のときは沈み込みのある板に足を乗せて型を取る
という方法だったと思います。
その人それぞれに合わせて、色々な採寸の仕方があるんだなぁ、と感動でした。
外反母趾、扁平足の方のための木型がある
採寸の結果、私の妻の足は「外反母趾と扁平足」を併発しているようでした。
このふたつは併発することも多く、特に女性にも多い症状だと思います。
そういった事もあってか、革靴のベースとなる木型(ラスト)も外反母趾、扁平足の方向けのものが用意されているようでした。
Kenji Hashimotoさんでは、木型は人それぞれで一つずつ作られますが、
「元々あるものをベースにする」ものと
「石膏型でいちから作る」ものの2種類あります。
今回は、ベースのものから作る方法(カスタム)を取りました。
私の知るオーダーの革靴のお店では、ハウススタイルのような
その店の目指す形、基本となるラストが決まっている印象がありましたが、
Kenji Hashimotoさんでは足の症状に合わせてベースを作っているんだな
とアプローチの仕方の違いを感じましたね。
ヒールの高さも2種類ある
女性向けの革靴の形としては2種類用意されていて、ヒールが2cmと3.5cmのものがあるようです。
3.5cmのものはやはりエレガントさがあって女性らしい雰囲気がありましたが、
今回は妻がレディースライク過ぎないものを求めていたこともあり、2cmの方になりました。
男女とも、オーダーに関して大きな違いはなさそう
実際にオーダーの内容を見ていて、男女で大きな違いはなさそうに感じました。
もちろんヒールの高さや好みのデザインなど、見た目をどうしたいか
というところは男女差はありましたが、
基本的にKenji Hashimotoさんでは、やりたい形に寄り添ってくださるので女性だから制限があるとか、そういったことはなさそうだと思います。
少しでも足が楽になることを願って
今回注文をして、次は仮合わせになります。
夏頃になりそうでしょうか。
私の場合は仮合わせは2回行いましたが、妻の場合は一度でいけたらいいなと思いますね。
今年中には出来上がってくるでしょうから、少しでも足が楽になってくれればいいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、妻の革靴をオーダーした話でした。
あまり写真を撮っておらず、文章だけになってしまいましたが、やはりなかなか女性の方が、一念発起で革靴をオーダーしよう!
と決断するのは難しそうに感じました。
私自身もそうでしたが「靴=痛い」が当たり前になってしまっていて、
しかも女性の場合は見た目重視でパンプスやヒールといった靴を履く機会も多く、
革靴を履く機会が逆に少ないというのもあるでしょう。
ですが、もしこの記事を読んでくださったり、パートナーの方の勧めがあったりと、なにかのきっかけで、革靴にも興味を持ってくださる方が増えれば嬉しいな、と思いますね。
次は仮合わせ編になるのかな、と思います。
また書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
以上です。ありがとうございました。