今回は、「ゆとり」について書いていきます。
私はいわゆる「ゆとり世代」になるのですが、
その甲斐があってか、色々な場面で「ゆとりって大事だよなぁ」と感じます。
生活の面でもそうですし、気持ちの面でも。
そしてファッションでも、ゆとりは大事なものになってくると感じています。
今回はそんなファッションにおける「ゆとり」について考えていきます。
今はリラックス感の全盛期?
オーバーサイズシルエットが流行りだしてから、リラックス感のある着こなしというのが本当に息が長いですよね。
極端なオーバーサイズシルエットの洋服は少なくなってきたものの、リラックス感のある洋服は男女共にどんどんと増えてきています。
2026年は、クワイエットラグジュアリーからレイジーラグジュアリーに変わると言われているらしく、
lazy(怠け者)の言葉どおり、上質感とリラックス感の両立されたスタイルなんだそう。
目まぐるしく変わる現代において、自分らしく気負わない感じ
という雰囲気でしょうか。
ファッションのトレンド自体はあまり意識しないのですが、上質さと程よいゆとりを求めるスタイルには賛同です。
洋服まで、息を張る必要ないよね、
日々生活しているなかで、ひしひしと感じるのが「正しさ」の力の強さ。
SNSで、世界中のあらゆることが一瞬で拡散されるようになりましたよね。
特にXやスレッズを見ていて顕著なのが、正しさの押し付け。
ファッションに限った話ではありませんが、 たとえばスーツなどでは「〇〇に△△を合わせるのはマナー違反」とか
「〇〇しないといけない」というような話題をよく目にします。
確かにそれは間違ったことは言っていないのだろうと思います。
でも、一方で「ファッションってそんなしんどいものだったっけ?」という気持ちもあります。
ブログであれはいけないとか、これはダメとか言っている身で、何を今更という気がしないでもないですが。
「こうした方が良いですよ〜」というのを飛び越えてしまって攻撃みたいになってしまっていることもあり、
「それで飯食ってるならまだしも、気楽にいこうぜ〜」というふうに感じてしまいます。
タイトフィットな洋服は、歳をとるとしんどい
もうひとつは、実際の洋服のゆとりについて。
子供の頃は、「おじいちゃんはなんでみんなあんなにダボダボなんだぜ?」と感じていたことがあります。
もちろん時代の流れ、トレンドの違いはありますが、大人になった今ならわかります。
「タイトフィットな洋服はだんだんしんどくなってくる」ということを。
それは着ている本人もそうですが、見ている周りの方もそうです。
ボタンが閉まらないほどピチピチのジャケット。足首が丸見えのピタピタスラックス。
未だにたまにいらっしゃる感じですが、ちょっと見ていてしんどそうだな、と感じます。
なんだかちょっとおしゃれを頑張った感じに見えてしまうというか。
そういうスタイルがお好きな方もいらっしゃるので一概には言えませんが、
世の中の流れがリラックスシルエットに流れていく気持ちも分からなくもないな、と思いますね。
1日身にまとうものだからこそ、せめて洋服くらいはちょっとリラックスしたい。ゆとりが欲しい。
そういった感情も不思議ではありません。
ファッションには、2つのゆとりが必要
私は、ファッションには2つのゆとりが必要だと思っています。
ひとつは、それもありだね、という気持ちのゆとり。
もうひとつは洋服自体のゆとりです。
世界が一気に広がったことで、世の中には色んな価値観があるんだ、ということを日々実感します。
私には到底理解できないものもありますが、
それはそれとして、「まあそういう考え方もあるよね」と思えるかどうか。
ファッションでも、なんじゃこりゃ!というものもありますが、
当の本人が良ければそれで良いだろう
と思う心がないと、自分が疲弊してしまいます。
また、実際の洋服のゆとりにしても、ゆとりの少ない洋服は、やはり無理な力が加わることも多く、ダメになってしまう頻度も高くなります。
自分をよく見せたい!とタイトなものを好んでいらっしゃる方もおられると思いますが、
もし今度洋服を見に行く事があれば、「ゆとり、足りてるかな?」という視点を持って臨んでみていただきたいと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はファッションにおける「ゆとり」について書いてきました。
個人的には、ゆとりのあるシルエットのものが増えてきてくれていることで、
買い物の際でも選択肢が増えてきて嬉しいな、と思っています。
少し前に流行った"ロゴドン"のようなアイテムも少なくなり、品質で勝負!というブランドも多くなってきたのも嬉しいですね。
ぜひともこの流れが長く続いてほしいので、皆さんも是非購入してですね、「これは売れるぞ!」とトレンドを長引かせていただきたいものです。
以上です。ありがとうございました。