田舎暮らしでクラシック。

30代から始める一生もののワードローブ作り

クラフトマンシップと汎用性

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今回は、ファッションアイテムを選ぶ時の考え方について書いていきます。

 

私は"職人技"のような作り手の意図が感じられるアイテムが好きです。

 

よくあるものでいえば、レザー製品。

バッグとか革靴とか財布とか、

「職人がひとつひとつ作っています。」

そういうようなアイテムがあると、ついつい手が伸びてしまいます。

 

そういったアイテムは、もちろん細部までこだわられていて、いわゆる大手ブランドのような「型」にハマったものは少ないので、

より特別感といいますか、所有する喜びを感じられるものに出会えるような気がしています。

 

そんな"クラフトマンシップ"溢れるアイテムが好きな私ですが、「ファッション」として見た時に感じる事があります。

 

クラフトマンシップと汎用性は比例しない

それは、クラフトマンシップとファッションへの汎用性が必ずしも比例するわけではない、ということ。

 

例えば、ひとことで「ハンドメイド」と言っても、そのクオリティは様々です。

 

元々製造会社に勤めていた方が独立して立ち上げたパターンや、趣味の延長から商品化につながった方など、

当たり前ですが、その職人の方の技量によって同じ「バッグ」であっても大きく変わってくるのが大きな特徴だと思います。

 

品質が安定しているのは大量生産の強み

そのように考えると、大量生産されているアイテムというのは品質が一定に保たれています。

 

もちろんコンセプトや価格帯によって、ブランドにも様々違いがありますが、ひとつその点はクラフトマンシップ溢れるアイテムと比べて利点になり得ると考えています。

 

「手が込んでいる=格好良い」ではない

クラフトマンシップのある、"手が込んだ"アイテムというのは、品質と価格のバランスとしては、ブランドものよりも優れていると感じます。

 

ただ、「クラフトマンシップ」と「格好良さ」が必ずしもイコールとは限らない

というのがファッションの面白いところだと思います。

 

「いやいや、それはこのアイテムの良さがわかってないんだ」

と言いたい気持ちはとてもわかります。

 

一針の丁寧さや細かさ。ひとつのものを作り上げるまでにかかる時間。手の込んだ意匠。

そのひとつひとつに惚れ惚れしてしまうような美しいアイテムがある

というのもそうなんです。

 

ただ、世の中の「クラフトマンシップ」を売りにしているアイテムというのは、作者の意向が強く出過ぎてしまうあまり、日常的には使いにくい

というようなものも少なくありません。

 

そのように考えると、「なんだかんだ、"既製品"の方が合わせやすいじゃないか。」ということも十分あり得ると思います。

 

ファッションアイテムとして使うなら、「似合うかどうか」も重要

クラフトマンシップ溢れるアイテム、というのは所有欲を満たしてくれるので、

例えばインテリアや家具といった「自分一人で楽しむもの」の要素が強いジャンルのものであれば、割と良いのではないかと思うんですね。

 

ただ、「ファッションアイテム」として見た時には、他の洋服との親和性であるとか、自分に似合うかどうかという視点も重要になってくると考えています。

 

なんとなくのイメージですが、

ハンドメイド作品が好きなマダムなんかは「めちゃくちゃお洒落!」という方はそこまでいらっしゃらないと思います。

少し個性が強すぎると言うんでしょうか。

 

逆にそういうふうにお洒落に感じる方は、意外と、どこでも手にはいるようなアイテムを組み合わせている方だったりもしますよね。

 

そのように考えると、「ハンドメイドだから!」「一点ものだから!」お洒落なんだ

というのは当てはまらない場合がある、と思っています。

 

とはいえ、唯一無二の魅力がある

ここまで、クラフトマンシップの溢れるアイテムのマイナスイメージの部分が多くなってしまいましたが、私としては

「それでもやはりクラフトマンシップを感じられるアイテムが良い!」派です。

 

やはり、合わせやすいかどうか以上に、作り手の意志を感じられるもののほうが、このアイテムを「任されているんだ」という感覚を強く感じる事ができるので、

唯一無二の魅力があると感じています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はクラフトマンシップとファッションへの汎用性について書いてきました。

 

私が古着やオーダーの洋服をよく購入するのは、やはり「これ(一点)しかない」という珍しさも込みで魅力を感じているからに他なりません。

 

なので、とても好きだと思っているからこその反面、それだけじゃあコーディネートが限られてしまうよな、と感じる気持ちがありました。

 

今回はそんな私の心の気持ちを記事にしてみたところです。

 

少しでも参考になる部分があれば嬉しく思います。

以上です。ありがとうございました。