田舎暮らしでクラシック。

30代から始める一生もののワードローブ作り

オーダー=最高なのか 洋服の選び方について

今回は、買い物における考え方について書いていきます。

 

私はなるべく、私が良いと思うものを買いたいと思いますし、実際にそうしています。

 

なので、ユニクロなどのファストファッションで洋服を買うことはほぼないですし、

セレクトショップなどでも洋服を買うことはほぼありません。

 

それではどこで買うか、と言われると、今はオーダーであったりビスポーク、と呼ばれる注文して作っていただくようなものがほとんどです。(ここではまとめてオーダーとします。)

あとは、私が個人的に好きなブランドさんとか。古着が多いです。

 

世の中には色々な考え方があるなかで、やはり"こだわりはじめる"とオーダーに行き着くのは致し方ない部分もあるのかな、と思いつつ、果たしてそれが"最高"なのか

というところについて考えてみたいと思います。

 

オーダーは、高揚感が違う

私がオーダーを通して感じる一番のポイントは、高揚感です。

"自分のために"作られたものである、という唯一無二さがやはり最も心をくすぐるものです。

 

自分の選んだ生地、好きな仕立てやディティール。

そういったものが詰め込まれたオーダーのアイテムというのは、やはり他のものと比べても満たされるポイントが違います。

 

オーダーは"ぴったり"くる

もうひとつ、オーダーの良い点は、自分(の体)にぴったりとくる

ということですね。

 

既製品だとちょっとここが…

こういうものがあればいいんだけど…

 

そういったなかなか既製品では探すことの難しい、叶えることができないポイントがクリアされる

というのはオーダーの醍醐味でしょう。

 

実際に私は自分の革靴やスーツをオーダーして、その履き心地や着心地の良さに虜になってしまったうちの一人です。

 

やはり、気になる点が解消される、ということの満足感は他に代えがたいものがあります。

 

オーダーは、センスが問われる

ただ、オーダーにもデメリットといいますか、悪い点があるとも感じます。

 

それは、オーダーする側(客)、される側(お店の方)のセンスが問われる

ということ。

 

オーダーというのは、本当に選択肢が無限のようにあります。

生地はどうか、仕立てはどうか、フィッティングはどうか、などなど。

 

その中から、これだ!という選択肢を見つけ出せるかどうかは、

オーダーをする客側のセンスや経験、指摘を受け入れる柔軟性など、色々な部分が影響します。

また、お店の方も同様で、知識や経験、考え方などによって、

同じ生地で、同じディティールで作ったとしても全く違うものが出来上がってしまいます。

 

気持ちよくなることと、格好良さは違う

そして、私はオーダーを通して得られる気持ちよさと、それを身に着けて得られる格好良さは必ずしも一致しない

と考えています。

 

私もオーダーが大好きなので、気持ちはわかるんですが、自分の思い通りになるのって、めちゃくちゃ気持ちいいんですよ。

 

こんな生地でこんな雰囲気のスーツが欲しい

とか

ちょっと他と違うことをして、差別化してみたい

といったことが叶ってしまうんですね。

 

それが出来上がってきたときの「形になった!」気持ちよさは既製品では得られないものです。

ただ、それが果たして"格好良い"かどうかは別物なんです。

 

私の痛い思い出として、ディティール、オプション盛り盛りで、こんなもの見たことない!

というスーツを作ったことがあります。

フィッティングもギリギリまで攻めてもらいました。

 

はじめのうちは良かったんですよ。めちゃくちゃ気持ち良かった。

 

でも、今となって考えれば、「なんであんなことしちゃったんだろう…」と恥ずかしさでいっぱいです。

 

誰もやってない、というのは革新的に感じますが、裏を返せば"誰もやらない"ことでもあるんですね。

 

既製品は、数多の屍の上に立っている

それでは既製品はどうか、というと、

昔からある定番のものなんかを見るとわかりますが、普遍的なんですよね。

 

もちろん、最新のトレンドのものはまたベクトルが異なりますが、それでも大枠としては"過去の名作"がモデルになっているものも多いです。

 

奇抜なものは生き残ってないんですよね。

多くのみんなが"これが良い"と思うものが今も残り続けている。

この、たくさんの失敗の上に今もなお立ち続けているものの強さこそ、既製品の良さだと思います。

 

そのように考えると、私はオーダーのアイテムももちろん好きですが、既製品もどちらも好きだな

と感じるところですね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、オーダーのアイテムのことについて、それが最高なものなのか、というところを考えてきました。

 

もう本当に洋服、ファッションの世界は広くて、何が正しくて、何が間違っているか

というのは一概には言えないところです。

 

なので、常々私は「長く使える良いものを」というスタンスで話をしていますが、それが必ずしも正しいとは言い切れません。

 

ただ、色んな方のファッションを見るのが好きなので、たくさんオーダーされている方の写真をSNSなどで拝見していますが、

「これってどうなの?」「それはそれでいいの?」と思うものも中にはたくさんあります。

 

今回は、そういったところを感じた時に私が思うこと

というのを書いてみようと思ってこの記事を書いてみました。

 

この内容が少しでも何かの参考になっていれば嬉しく思います。

以上です。ありがとうございました。