今回は、ポロシャツの着こなしについて書いていきます。
皆さんはポロシャツを着る時ならインナーを着ますか?
ドライな質感が売りなアイテムだから、インナーは着ない!という人もいれば
ポロシャツといえどもインナーは着たい!
という人もいらっしゃると思います。
この記事では、私なりの判断のポイントについて紹介しますので、参考になれば幸いです。
ポロシャツのインナーは着た方がいい?
ポロシャツの種類によって考え方を分ける
私はインナーはポロシャツによって分けて考えています。
鹿の子素材 インナーは着なくてもよい
鹿の子素材の場合、元々ドライな質感が売りなアイテム。
素肌に直接着ることで、そのザラッとした質感が心地よさを生み出す点もあります。
インナーを着てしまうことで、そのザラッと感を感じにくくなってしまう。
そのため、日常的な場面ではインナーを着ずに素肌に着用することが多いです。
また、鹿の子素材は、洗濯もあまり気を遣わず洗うことができます。そのため、汗をかいても洗濯しやすく、衛生的にも綺麗な状態を保ちやすい点も、インナーを着ない理由です。
ニット素材 インナーを着る
ポロシャツも最近では、ドレッシーな着こなしができるようなニット素材のものも人気です。
ユニクロでも展開がありますし、有名なものではジョンスメドレーなどがあります。
こちらは同じ綿素材ではあるものの、織り方がニットになるため、鹿の子素材よりも、汗をかいた時にべたっとしやすい。
そのため、私はインナーを着ることが多いです。
もちろん中には「アイスコットン」のような接触冷感を売りにしているものもありますが、それでも鹿の子素材よりは汗が残るな、と感じることがあります。
また、ニットポロシャツは、洗濯時もネットに入れて洗うなど、少し気遣いが必要。干す時も平干しです。少し取り扱いがデリケートな印象があり、あまり汗を直接当てたくない、という気持ちがあるのもインナーを着る理由のひとつです。
大量に汗をかく人や、濃い色の場合はインナーを着た方が良い
先ほど鹿の子素材では、インナーは着ない、とお話しましたが、例外があります。
それは、大量に汗をかく場合や、ポロシャツの色が濃い場合。
いくらドライといっても限度があります。そのため、汗をたくさんかくとポロシャツだけでは追いつきません。
そんな時にはインナーの力を借りましょう。
また、濃い色のポロシャツの場合、汗染みが結構目立ちます。特にワキの部分。
自分では見えづらいですが、他の人からは結構目につきます。
そんな場合は、インナーを着た方が良いでしょう。
着るならどんなインナーが良い?
もしインナーを着るとしても、シャツほど気を遣わなくても良いでしょう。
理由は生地の厚さ。シャツよりも厚手のものが多いため、インナーはあまり響きません。
ですが、白、黒といった極端な色味よりかは、肌色の方が馴染みが良くて良いのではないかと思います。
私が愛用しているのは、グンゼのカットオフインナー。
シャツはもちろん、ポロシャツでも活躍してくれます。
肌色で、縫い目がないためどんな洋服にも合わせることができます。ポロシャツの色味も関係なしです。
乾燥にかけても全く傷むことなくピンピンしています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はポロシャツのインナーについて書いてきました。
街中を歩いていると、ポロシャツを着た方をたくさん見かけます。
快適で過ごしやすいので、ついつい手に取ってしまう気持ちはとてもわかります。
ですが、周りからの見た目を気にされている方はかなり少ないと思っていました。
スポーツ用品店で売っているような蛍光色のポロシャツをそのまま着て、透けているような方
汗染みがびっしりで見るからに暑そうな方を多く見かけました。
そういった方にはぜひ、インナーを試していただきたいな、と思っています。
まだまだ暑さが続きますが、巧みにインナーを活用して、快適に夏を乗り切りましょう。
以上です。ありがとうございました。